虐めは無くならない？

緊急事態宣言解除に伴い、出勤時、帰宅時、公園や車通りの少ない路地などに子どもたちが増えてきたように感じます。
学校も登校日になってるところもあるようですね。

ちょっとネガティブな話になるけど・・・数日前に気になる事件があったので。
この自粛期間に子どもたちは家にいることが多く、もしかしたら虐めにあってた子たちはホッとした時期だったのかも知れない。
そして虐めてた側も当たり前のように会えてた同級生に会えなくなり、人と接することの大切さをあらためて親に学び、人に対する接し方を子どもなりに考えることもあったかもしれない・・・。
そうやって学校=虐めという、陰湿な風潮はコロナ騒動が優しい風となって連れ去ってくれたらいいなぁ〜と思っています。

でも残念な事件がありましたね。
知ってると思いますが、妾（わらわ）はプロレスが大好きです。
プロレスが好きだからこそ、小さい頃から倒れても倒れても立ち上がってくるレスラーの強さに憧れてきたからこそ、おかげで陰湿な輩にはなりませんでした。
言いたいこと、思うことがあれば、先輩だろうが上司だろうが真っ向からぶつかっていく、陰でコソコソなんてダッセェ〜真似はしませんでした。

数日前にとあるレスラーが亡くなりました。
女子プロレス界はあまり詳しくは知らないけど、たまに男子プロレスの興行に女子レスラーの試合が組まれたりするのでそれなりに女子レスラーの選手は知っています。
亡くなったレスラーはネットに対する誹謗中傷が原因で自ら命を絶ってしまったそうです。
番組は見たことないので知らないけど、この選手はレスラーとしての立ち位置的にはヒール（悪役）だったと思います。
そういうついたイメージがある以上、テレビでもそういうキャラクターを演じてただけに過ぎないのにそれを間に受けてバッシングする頭の悪い人たち。

コロナの時に散々言ってたのと一緒だね、知識や情報が少ないから多角的に物事を見れない、テレビがすべてだと思ってるから感情に任せて言葉のナイフでよく知りもしない人を切り付ける・・・。
悪役を演じるってことは、逆を返せばモラルや常識が人一倍ある人じゃなきゃできないわけですよ、優しいから、思いやりがあるからこそ自ら悪を演じることを受け入れられるってことだと思います。
プロレスはベビーフェイス（善）とヒール（悪）の構図があるから興行として盛り上がる、そういった意味では華のあるこの選手はヒールがヒーローになるような今後の女子プロ界の宝物だったと思います。
ホントに残念なニュースでした。

虐めの構図というのは直接的な虐めは人に会わないことで減っていくのかと思えば、媒体を変えることで減るどころか余計に悪質になっていきますね。
ネットで直接わからないからって、叩きまくるってホントに愚かだなぁ〜としか言えません。
そしてこの事件を取り上げて、誹謗中傷した側を取り上げてまた叩く、やってることは変わらないよねぇ〜？
一人一人が相手に対してちょっと思いやりの気持ちで接するという簡単な事くらいできない以上、虐めというものは無くなっていかないだろうなぁ〜と思います。

着地点を見誤って上手くまとめられませんでした。（汗）
投げっぱなしジャーマンのように・・・。
おしまい。
じゃ、（⌒０⌒）/〜〜 ほんじゃ！