この季節、町内会の大切な仕事が火の用心回りです。チカチカ光るベストを着込み、懐中電灯と火の用心提灯をかざし、拍子木をカチカチ鳴らしながら町内を練り歩きます。
もちろん「火の用〜心!戸締まり〜用〜心!」と声を上げます。
ここですよ、日頃両国国技館で「栃ノ心〜、俺がついてるぞー!」と声を上げている成果を発揮できます。
謡い上げるような節回しで朗々と、声が夜空に吸い込まれて行くような清々しさを味わえます。
約一時間の夜回り行脚、今回はお隣の若奥様と郵便局長の若旦那という若々しい顔ぶれで、心強く回れましたよ。
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