アメリカ人は、イラクに派兵したのは間違いだったと考えています。
大量破壊兵器を持っているからと、戦争をしにいって、結局大量破壊兵器がなかったのがわかり、一体何をしに行ったのか、分からないのです。
何の理由もないのに、大量虐殺しに行ったのだという認識は、兵士にも強く、特にバグダッドの迷路みたいなところの地上戦は、アメリカ兵は危険すぎてやっていないのです。
やっていたのは、世界中からやってきた傭兵です。
欧米人です。
彼らは、欧米軍が引き上げた後、失業状態になります。
さて、どうしたか。
彼らはイスラム国を作ったのです。
イスラム国は、イスラムの過激派が半分の、イラク戦争にやってきた傭兵で失業した連中が半分です。
それで、イスラム国がテロをやるときは、もうわからないのです。
自爆テロはイスラム教徒しかやらないですが、自爆しない爆破テロなどは、純粋なキリスト教徒の欧米人の傭兵がいるのですから、イスラム国の活動員は、その協力者にテロを任せると、中東に行ったこともない、ごく普通のキリスト教徒の欧米人がテロを起こす時代なのです。
そんな時代に、日本に来る欧米人を全て牢にぶち込むわけにもいかず、完全にノーマークで活動されます。
日本で100人近く死亡する爆弾テロが年に何回も起きるのはやってらんないです。
そのやってらんないことが、イギリスやヨーロッパで起きたのです。
イスラム国がないときですから、イスラム教徒のみの分です。
今はイスラム国のテロも起こる時代です。
これは、欧米人の工作員がやったりしたら、注意しようがないです。
もう、危険性はイラク戦争のときよりよっぽど厳しいのです。
それで、イギリスやヨーロッパもイスラム国を攻撃しに行きたくありません。
アメリカもイスラム国はイラク戦争を勝手にやめたから、出来た組織だというのは国民も分かっているらしく、攻撃に軍隊を派遣するのは馬鹿げてると国民は考えています。
そんな中、中東に戦争しに行きたいと馬鹿げたことを考えている人もいます。
あべぴょんのスピーチの原稿を書いている人なんかは、そういう考えです。
あべぴょんの頭の中は、中国とか韓国とか北朝鮮と戦争をするために、憲法改正したいのですが、実際の中身はアメリカ軍と行動をともにするために改正するのです。
アメリカ軍単独だと非難は強いし、お金もかかります。
日本が半分参加すれば、非難は少なくなるし、お金も半分で済みます。
実際はお金は半分以上、日本が出すのでしょう。
中東の地を、日の丸をつけた車両が戦争をしているのは、大変なことです。
戦争は、前線と補給と同等の重みがあります。
補給があって、初めて、前線の戦闘が可能なのです。
これは、人類史上、誰も疑わない真実です。
つまり、日本は中東に戦争に行くのです。
その行為に対する怒りは、中東の日本の軍にも向きますが、日本でもテロが起きるのです。
あべぴょんが頭が足りないのは周知の事実です。
類は友を呼ぶで、あべぴょんのお友達も頭がおかしいのばっかりです。
今回、官房長官がお友達でないので、政権は持っています。
でも、この安全保障に関する、憲法の解釈をこねくりまわして、中学校の社会の期末テストに出したら、0点がつきそうな改正をします。
さすがに、この改正をやればどうなるというのが、正確に分かった後でも、賛成する国民はそんなにいないでしょう。
おおいに国民的に議論をすればいいと思います。
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