今日はドアクローザーの交換をしたのですが、旧いドアクローザーのネジ穴が舐めていて、プラスドライバーで外れなくなっていたのでした。
こうなると、ネジ外しは至難の技です。
とりあえず、私の知っている方法は、ネジ穴の頭からドリルで穴を開けているうちに、ネジの皿の部分が外れて、ネジで止めていたものが外れるという、かなりの荒業です。
作業をした、20代の青年は、ビルメンはいつもこういう作業をするのだと思って、必死で作業してくれたおかげで、無事にネジの皿は外れて、取れました。
あとで、これはビルメンはめったにやらない作業で、ビルメン一筋20年という人がやったのを1回見ただけなので、頑張った、偉いと褒めたのですが、この作業は最後の最後になったときにやることにして、やらないで済むようにしたいと言っていました。
それは、その通りなのですが、ビルメンのベテランはネジ穴を舐めないようにネジを回しますが、ベテランでないと結構舐めてしまうことがあります。
一番大事なのは、ネジ穴にぴったり合うドライバーを使うことです。
次に大事なのは、力の配分を、押す力を8、回す力を2くらいの配分にして、とにかく強く押しながら回すことです。
久しぶりにビルメンらしい作業をしたので、やったなという達成感はあります。
20代の青年は貴重な経験をしたと思います。
若いっていいですね。
私がやると握力が足りなくて失敗してしまうのです。
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