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2018年11月14日15:42

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ポール・マッカートニー 2018 名古屋公演

ポール・マッカートニーが名古屋にやってきた!!
もはや説明不要なぐらいだが、あのビートルズのメインソングライター!
ジョン・レノンと共に世界中の音楽の歴史を塗り替えた偉人。
まさか、この日が実現するとは!?勿論、会場はナゴヤドーム!
2006年のローリング・ストーンズの名古屋来日も奇跡だったが、
今回はそれ以上に凄い出来事なんじゃぜ〜!!


普通にチケット買うのは無理だと思ったので、マイミクさんがツテを使って
今回チケットをゲットしてくれた!!持つべき者は友人とマイミクさん!
夕方4時30分に現地で集合して、イオンで早めの夕食を食べる予定だった!
イオンの中に入ったら、もうその時間でポール公演のお客さんが満員!!
皆、ポールのTシャツだったり、ビートルズのTシャツを着てる人だらけ!
俺は、ここのイオンにしかない金沢の回転寿司店に行きたかったが、
この時間で既に1時間待ち!!ポール恐ろしい子…
諦めて、フードコートに行ったが、ここも超満員!!
なんとか席をとり、モスバーガーでバーガーを買い。まったり。
周りは20代〜70代の幅広いポールファンがツアーTシャツ着てた!!

過去に東京公演にも参戦したマイミクさんとポールの話に花がさき、
リアルタイムで聴いたのはあの曲だったよね〜とか盛り上がった!
俺はビートルズのスタジオアルバム全部と各種ベストアルバム!
ウイングスのスタジオアルバム全部とベスト盤!
ポール・マッカートニーの80年代までのアルバム全部とベスト盤!
そこまでぐらいしか聴いてないので、90年代以降の曲は知らないし、
最近全米No.1になった最新作も聴いてない。とにかく曲が膨大すぎる!!
新曲も何曲か演るだろうが、知らなくても楽しめるセットリストだろう!



6時になったので、イオンを後にしてナゴヤドームに向かった。
グッズ売り場は長蛇の列!!皆さん何時間並んでいるんだろう…
俺もローリング・ストーンズの時は約1時間30分並んで沢山買った!!
Tシャツ3枚買ったし、グッズ代だけでも2万円ぐらい買ったな〜
何が売っているのかだけでも知りたかったが、人だかりが凄くて断念。
まぁ、イオンの中で一番多く皆が着てるTシャツが今回のだな。


会場の中に入ると、通路も人だらけでカオス!!子供だったら迷子だな!
席に座ると、アリーナではないもののスタンド塁側20列のほぼ中央席だった!!
周りが見渡せる好条件の場所だ!!ここなら会場の皆と楽しめる!!
ストーンズの時は前から6列目だったので、前しか状況がわからなかった(笑)
待ってる間、会場で流れている曲は他のアーティストがカヴァーした
ビートルズの名曲のオンパレード♪ポールぐらいに有名だとそうなるわな!!
このぐらいの時間になると、客席はいつの間にか埋まっていた!!
4階席のハシまでびっしりだった。こりゃ当日券では入れんわ!!
10年以上前にお世話になった洋楽サークルの方々が次々来られた!
やはり、皆さん名古屋公演を待っていたのだ!!

しばらくして、左右の巨大スクリーンに画像が映し出される!!
ポールの幼少期の写真だったり、ビートルズになる前のメンバー達!
クオリーメンだった頃の写真。スチュワート・サトクリフもいる。
この頃はポールはまだギタリストだったんだよな〜
ビートルズになってからの画像が流れ出した!!会場は大喝采!!
流石にジョン・レノンの画像と『Oh! Darling』が流れ出した時は感動した!
ビートルズの頃のメンバー達の画像と音楽は70代の人にとっては青春だろう!
しばらくして、ウイングスの画像が流れた。リンダ・マッカートニーがいる。
今回、ウイングスの曲は何曲披露されるのだろうか…
そして、ソロになってからのポールの画像が流れ出した。
『Coming Up』が流れ出した。全米No.1になったのに、演らないのか〜
後半はポールの愛機であるベースのカール・ヘフナーの画像になり、
しばらく音楽が鳴り響いた…





7時頃になって、暗転!!コンサートスタート!!
披露された曲が多すぎるので、特に好きな曲だけピックアップします!

1曲目は説明無用のビートルズの大ヒット曲!!『A Hard Day's Night』
まさに今のポールの状況とシンクロする!会場は大合唱!
ポールは歌声も声量も凄いし、まだまだ完全に現役だと思い知った!
それにしても、いきなりビートルズかぁ〜!!凄ぇわ!!

2曲目はウイングスの大ヒット曲!『Junior's Farm』
1974年のシングルで見事なロックンロール♪
アルバムには収録されていないが、ベスト盤に入っている有名曲だ!
ちなみに全米No.3にもなった。アメリカでも成功した名曲である!

そしてこれも説明無用の『Can't Buy Me Love』
日本でも熱狂的なファンが出て来た頃の1964年の大ヒット曲♪
ビートルズの映画でも披露されて日本人には想い出深い曲だと思う。

ステージ後ろのスクリーンに映像が!!『Got to Get You Into My Life』
ビートルズの頃の彼等がCGやアニメーションで映し出される!!
この曲をカヴァーしたアーティストは多い。Chicagoもその1バンド!

ウイングス時代の名曲♪『Let 'Em In』
果たして、俺の好きなウイングスの曲は何曲披露されるのかな!?

ポールがMCで僕たちが始めてレコーディングした曲だよ!と言って
アコースティックギターで披露されたのが、
ビートルズの前のバンドであるクオリーメン時代の曲♪
『In Spite of All the Danger』だった。俺は聴いた事がない。
これぐらい古い曲になると親父世代しかリアルタイムじゃないだろうな(笑)
ちなみに親父が始めて買ったCDはシルバー・ビールズだった(笑)
ビートルズじゃなくて、まだ彼等がイギリスで大成功を納める前の音源。

アルバムには入ってないが、ビートルズ初期の名曲『From Me to You』
当時の彼等らしい曲調で俺は『赤盤』で知ったかな〜
まさかこんな曲まで披露するとは思ってもいなかった。

ビートルズの実質的なデビューヒット曲♪『Love Me Do』
まさにこれも『赤盤』の1曲目なので有名過ぎるんじゃないかな!!
俺等世代が皆が最初に聴いた『赤盤』と『青盤』はヒット曲のオンパレード♪

ホワイトアルバムからの名曲!!『Blackbird』
大好きな曲だけに嬉しい!!勿論アコースティックギターで披露!
ポールの美しい声は今なお健在!!偉大なる76歳!

歴史的名盤リボルバーからの一撃!『Eleanor Rigby』
実に美しい曲でメンバー達とのハーモニーも素晴らしい!
ポールの代表曲の1つであると言っても過言ではない!

おっ!サージェント・ペパーズだ!『Being for the Benefit of Mr. Kite!』
それにしても何でこんなマイナーな曲をチョイスしたのかは謎!
まぁ、サージェント・ペパーズは全曲名盤だから文句なし!

ポールがウクレレに持ち替えMCに入る。
「僕は昔、このウクレレが凄く上手いヤツと彼の家でセッションしたよ!
その人の名はジョージ・ハリソン!」
後ろのスクリーンにジョージ・ハリソンの映像が流れ出した。
これには流石に涙が出た!!彼の代表曲であるこの曲!『Something』
途中でポールはウクレレを持ち替え、ギターになっていた。
俺にとって、ジョージは最高に好きなギタリスト!嬉しかった〜

そして日本でも最高に人気曲の『Ob-La-Di, Ob-La-Da』
これは、MCで会場の皆も一緒に歌って下さい!と言っていた。
言われなくても誰もが知ってる曲なので、皆さん大合唱状態♪

ウイングスの代表曲キターーー!!『Band on the Run
』
ビートルズが解散して、ポールはソロになってヒット曲が無かった…
ウイングスを結成して、彼等の最大のヒットアルバムになった同名の曲♪
キーボードも弾けないリンダがコーラスでがんばってたな〜
写真家だった妻リンダの献身的な努力が結果として残った歴史的名盤!!

ホワイトアルバムからの一撃!『Back in the U.S.S.R.』
アルバムの1曲目なので誰もが知ってる見事なロックンロール♪
いろんなアーティストがカヴァーしてる事でも有名な名曲だ!
あのビリー・ジョエルはまだソ連だった頃のロシアで演奏した!

そして、ビートルズの最後に発売された同名曲『Let It Be』
ポールは勿論、グランドピアノの前に座り静かに歌い出す♪
会場の皆はペンライトとスマホの明かりで腕を左右に揺らす。
ビートルズの代表曲として教科書にも載ってるんじゃないかな。
実に素晴らしい光景だ。これを生で聴けたのだからたまらない(涙)

ウイングスの代表曲であり、007の大ヒット曲!『Live and Let Die』
映画『007 死ぬのは奴らだ』のメインソングとして映画人にも有名!!
この曲はガンズがカヴァーして90年代にも大ヒットしたが、
本家のライヴはそれを遥かに超えて来た!!流石、ポール!!
序盤は静かに始まるが、途中からは問答無用に完全にハードロック♪
この曲の為だけにパイロが使用され、ステージ場は火柱が立ちまくり!!
まるでKISSのコンサートを観てるようだった(笑)かなり興奮した!

ロンドン・オリンピックでも披露した『Hey Jude』
近年のポールが披露するビートルズの大ヒット曲!!
勿論、グランドピアノをひき歌う姿はいつ観ても圧巻!
会場のお客さんははライトペンとスマホで腕を左右に振る。
後半はポールと会場の「Na〜Na〜Na〜Na〜」コーラスが涙を誘う!
名古屋会場で印象的だったのは名古屋特有の盛り上げ方!
アリーナのお客さんが「Na」という紙をふっていた。
大きく「Na」と書いてあって、小さく「goya」と書いてあった。
続けると「Nagoya」!!まさに名古屋だから出来る芸当!
この曲にて、一旦幕は閉じた。


アンコールコールが鳴り響く中、彼等が戻って来た!!
果たして、どんな曲がアンコールで披露されるのか!?


まず、ポールがMCで「今日が誕生日の人いるかな?その人に捧げます!」
と、言って披露されたのはホワイトアルバムからの『Birthday』
いろんな飲み屋で誕生日の人がいると流れる誕生日曲の定番!!
ビートルズを知らない人でも知ってる曲じゃないかな〜

はい!出ました!『Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (Reprise)』
いよいよ、そろそろもう終わりですよの合図。寂しいな〜

ホワイトアルバムで一番ヘヴィな曲♪『Helter Skelter』
もう後半は開き直ってビートルズの曲しか演りません(笑)
曲が終ってMCで「もう、そろそろ」と言ったポールだった。


そして、俺が一番好きな曲であり、アビーロードのメドレー形式のラスト!
この曲が来たという事はこれが一番最後の曲であるという事は皆知ってる。
『Golden Slumbers』『Carry That Weight』『The End』
個人的にも彼等の最高傑作のB面の究極名曲メドレー!!
ポールはグランドピアノをひき、静かに始まる。鳥肌必死!!
『Carry That Weight』でのコーラスの美しさ♪、
過去の名曲のサンプリングで想い出をフラッシュバックさせ♪
そしてまさに『The End』での各楽器のバトル♪
最後に入る歌の何と美しい事か…

かくして大御所アーティストにはめずらしく長時間の
2時間40分のコンサートは終了した。まだまだ歌声もパフォーマンスも凄い!
ベースだけじゃなく、ギターもピアノもドラムも出来るマルチプレヤーだ!
やはり、ポール・マッカートニーとミック・ジャガーは化物だ!!




まだまだ、聴きたい曲は山ほどあった。
今回、『Yesterday』は東京ドームの初日しか披露されなかったらしい。
ウイングスの大ヒット曲はほとんど披露されなかった。
『Listen To The Man Said』『Another Day』『Jet』
『Silly Love Songs』『C Moon』『Hi Hi Hi』『Mull Of Kintyre』
『My Love』はウイングスで一番人気だけど、リンダに捧げた曲だからな〜
残念ながら、ソロになってからの80年代の曲は完全に封印されていた…
俺にとってのリアルタイムの『No More Lonely Nights』聴きたかった〜
全米No.1ヒットの『Coming Up』
PVがとても印象的な『Pipes Of Peace』
MTV世代には懐かしい『Press』
エルビス・コステロとの共作『My Brave Face』

1989年に『ゲット・バック・ツアー』で封印してたビートルズの楽曲を披露!
それから、完全復活して現在も半分以上はビートルズの曲なのは嬉しい!

又、来るからね〜と言ってたが、ポールは現在76歳。
名古屋公演が再びあるのだろうか。あれば勿論行くとも!!






Paul McCartney Freshen Up Tour Setlist
2018年11月8日 Nagoya Dome, Nagoya, Japan
 
01.A Hard Day's Night 
(The Beatles song)
02.Junior's Farm 
(Wings song)
03.Can't Buy Me Love
 (The Beatles song)
04.Letting Go 
(Wings song)
05.Who Cares
06.Got to Get You Into My Life 
(The Beatles song)
07.Come On to Me
08.Let Me Roll It
 (Wings song) (followed by "Foxy Lady" jam)
09.I've Got a Feeling
 (The Beatles song)
10.Let 'Em In
 (Wings song)
11.My Valentine
12.Nineteen Hundred and Eighty-Five 
(Wings song)
13.Maybe I'm Amazed
14.I've Just Seen a Face 
(The Beatles song)
15.In Spite of All the Danger 
(The Quarrymen song)
16.From Me to You
 (The Beatles song)
17.Love Me Do 
(The Beatles song)
18.Blackbird 
(The Beatles song)
19.Here Today
20.Queenie Eye
21.Eleanor Rigby
 (The Beatles song)
22.Lady Madonna
 (The Beatles song)
23.Fuh You
24.Being for the Benefit of Mr. Kite! 
(The Beatles song)
25.Something 
(The Beatles song)
26.Ob-La-Di, Ob-La-Da 
(The Beatles song)
27.Band on the Run
 (Wings song)
28.Back in the U.S.S.R. 
(The Beatles song)
29.Let It Be 
(The Beatles song)
30.Live and Let Die 
(Wings song)
31.Hey Jude 
(The Beatles song)

Encore:

32.Birthday
(The Beatles song)
33.Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band(Reprise)
 (The Beatles song)
34.Helter Skelter
(The Beatles song)
35.Golden Slumbers
(The Beatles song)
36.Carry That Weight
(The Beatles song)
37.The End
(The Beatles song)
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