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2021年06月28日20:45

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31年前のアタック25〜序章・大学生大会◆

(ここはまだ1990年3月放送分に関する話です。)

<1つのミスが…>
ここまで十文字&6番を僕の青色が占め、児玉さんが「全員が角を取れるチャンス」と言った直後の問題。
「これから出てくる7つの動詞の頭に共通してつく漢字1文字は何でしょう?」
回る・入る・済む・持たせる・病む/
えっ?どういうこと?全くピンとこない…と思った直後に白の人がボタンを押しました。
「気!」
「その通り!」
解説を聞いてあぁそういうことか…と納得。
そうか、これで角を取られるな。まあしゃーない。ここから先は悔いなく戦うか…と観念した直後、白の人がコールしたのがなんと
「16番」
これには児玉さんも
「えぇぇぇぇ、いや僕はさっき全員が角を取れるチャンス、と言ったんですけども…。なぜそこを?」
「いや、間違えました…」
と事の重大さに気付いた白の人。
それを聞いていた直後の僕は(助かった…)と一瞬思ったものの、次の問題を他の人に答えられては何にもなりません。
気をすぐに引き締めて次の問題へ。
「先日ソビエトに、あるファーストフードの1号店がオープンしました。/」
押し勝った!
「マクドナルド!」
「その通り!」
よし、チェックした時事問題が出た!
これで難なく21番の角に入り、主導権を他の人に渡しませんでした。
動揺が収まらない白の人、次の問題を正解するも、もう入ることのできない1番をうっかりコールしてしまう有様でした。
その後はひたすら他の連答をほぼ許さず、こちらが角に入れる時には正解して容赦なく入る、という展開となり、
赤=0、緑=0、白=4、青=16
という状況でアタックチャンスを迎えます。

<飴の話>
出場された方からの話でよく出てくるのが、「児玉さんから飴玉をいただいた」というもの。
ところが僕の記憶にはその話が全くと言っていいほど消えています。
もらっていないはずはないのでしょうが、恐らく頭の中がそれどころじゃなかったのでしょう。

<アタックチャンス>
オンエアをご覧になった方(ほぼ少数でしょうが…)は気づいたかどうかわかりませんが、このシーンから僕の目線が「正面のカメラ」から「右斜め前のパネル」に変化しています。確かアタックチャンス前の休憩時にスタッフから注意を受けたんです。テレビに慣れていなかったので「ずっとカメラを見る」意識があったものと思われます。
アタックチャンスの「菊池寛」をあっさり正解し、狙い目の2番をコール。
児玉さんの口から「恐ろしい…」というセリフと「パーフェクト」を意識させる説明が入りました。

<その後の展開>
ホントはひたすらこちらが連答して一気に押し切りたかったのですが、アタックチャンス直後の問題を白の人に正解され、やや動揺します。
次の問題を正解し、本来なら自分が空けた狙い目の2番に入るところ、角を先に取るのを優先したために5番をコールしてしまいました。
児玉さんが「着実に勝ちを拾いに行ってパーフェクトは捨てているかもしれない」とおっしゃいましたが、その通りなんです。ここの時だけそう思ったんです。
でもパーフェクトの目はまだ残っています。
その次の問題は青の僕が「ネイビーブルー」を正解するという巡り合わせ。
さあ、残り2枚。4番と10番。はさめる構造ではないのでパーフェクト達成のためには連答しかありません。
「次の3つのうち献血をするのに制限のないのはどれでしょう。身長・体重・年齢/」
緑!「身長!」
「その通り!」
この瞬間、パーフェクトは消えました。
僕は大きく息を吐き、何とも言えないホッとした気分になりました。緊張感から解放された、といったところでしょう。
それでも最後の力を振り絞って残りの1問を正解し、都合24枚でトップ賞となりました。

<予想外のインタビュー>
フィルム問題の前に児玉さんと豊島さんが僕の席に来ました。当然勝利者インタビューはあったのですが、その直後、児玉さんが応援席にいた(当時は解答者席の背後に応援者が座っていた)父にマイクを向けました。
僕のこれまでの記憶では、児玉さんが応援席にマイクを向けるなんてあまりなかったはずです。
「お父様ですか。(これだけ息子さんが頑張りましたが)いかがですか?」
突然マイクを向けられた父、やや照れくさそうに
「はい…よくこんなに取れたと思います。」
と答えました。普段僕を褒めることのない父が褒めてくれました。この点が嬉しかったです。

<フィルム問題>
シドニィ・シェルダンでした。新聞広告でオーソン・ウェルズとセットでさんざん目にした方でしたから余裕でした。

次回は収録直後〜3月の放送日当日までのことをお話しします。

<<続く>>
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