（ここはまだ1990年３月放送分に関する話です。）
＜とっておきの自己紹介＞
さて、大学生大会の本番開始です。
当時の番組進行は、オープニングで児玉さんと豊島さんが軽くトークをし（この回は「最近の若者は…」論だった）、次に解答者４人が一人ずつ自己紹介を行ってからクイズに入る、というものでした。
僕は後のことはともかく、自己紹介はちょいとかっこいいこと言ってやろかな、などと考えておりまして、実際に使ったセリフがこれ。
「普段は頭も体もガチガチの『かたい』人間ですが、今日は頭は『やわらかく』パネルは『手がたく』いこうと思います。」
ウケたかは別だし、途中ちょっと噛みはしましたが、これを言えたことでクイズに向けてエンジンがかかったかな、という感じでした。
＜クイズ初正解＞
冒頭の映像クイズで「上岡龍太郎」を答えて見事な先制パンチ。
これが生まれて初めてクイズで正解した問題となりました。
全国の人気者になる前に、名古屋民にとってはラジオ『ばつぐんジョッキー』でお馴染みの方ですからね。
まさかこの５年後に（画面越しとはいえ）上岡さんご本人からインタビューを受けることになろうとは知る由も無く…。
＜常にこちらのペースで＞
その後は他の方が正解しても連答を許さずにすぐ僕が正解する、という展開で青の十文字完成。
途中の問題で僕の目線が挙動不審だったみたいで一部収録しなおしたものもあったり、
赤の方のパーソナルクイズの「小室哲哉」をこちらがサクッと答えて、（あいにくでしたなぁ、こちとらFANKSなんで。）と心の中でドヤったりしました。
そして十文字＆６番を青色にし、児玉さんが「これで全員が角に入れるチャンス」とおっしゃって次の運命の問題に入ります。
＜＜続く＞＞
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