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2021年06月26日08:20

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31年前のアタック25〜序章のそのまた序章〜

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、私えむじぇいは今から31年前の1990年に『パネルクイズ アタック25』に出場し、その年のチャンピオン大会で“とんでもないこと”をやらかしたわけです。

本来その時の話をする場合でしたら、当時の映像をお見せしながら…ということになるでしょうが、如何せんVHSビデオにしか映像を残しておらず、DVDに焼きつけたり某動画サイトにアップする方法も知らない超アナログ人間ですので、なかなか人様の目に触れる機会が作れず申し訳ない限りです。

とりあえずはその当時の記憶を綴ることでイメージしてもらおうかな、と思い、これから何回かにわたってmixi日記に載せていこうと思います。

まずは最初に出場した3月放送分の前段階、つまり「序章のそのまた序章」です。

<それは絶望から始まった>
小学生の頃からクイズ番組の予選を受け続け、高校生までは面接まで行っても枠の少なさに泣いていたわけです。
が、大学1年も終わりに近づいた1989年2月頃の「アタック」予選でようやく面接を突破して3月に「出場権獲得」のはがきを局からいただき、さあこれからだ…と思った矢先ですよ。
はがきが来てから1か月経たないうちに僕と同じ大学・しかも同じ学部の人(面識はないけど先輩)が「アタック」に出場して優勝しちゃったんです。
その場面を見た僕も家族も、権利が1年間有効だとはわかっていても(あぁぁダメだぁ、もうお呼びなんてかかるわけがないよぉ。)と肩を落とし、しばらくは単なる視聴者生活を続けたわけです。

<まさか!?そしてちょっとした問題>
明けて1990年。権利切れが近づいてきた1月ごろ、局から出演オファーが来た時には(まさか!?えっ、ほんと!?やったー!)という感情になったのですが、ここでちょっとした問題が。
収録日が2月15日(木)。大学はちょうど期末試験の真っ最中で、その日に中国語の試験が入っていました。何せ第2外国語。落とすわけにはいきません。ダメ元で先生に事情を話したところ、僕だけ時間をずらしてもらい、その日の午前中に試験を受けることを認めてもらいました。試験が1つしかなかったことと、番組収録が午後だったのが幸いでした。

<大学生大会・リハーサル>
収録当日のリハーサルで印象に残っている「大ポカ」といえば、早押しボタンの練習の時のこと。
今はどうか分かりませんが、当時はみなボタンを押すのが初めてということで、1人1答の練習問題を出されたんです。
赤・緑・白の3人が順調に済ませた後、青の席にいる僕の番に。
問題「豚は何という動物を品種改良したできたでしょう?」
はぁ?よりによって大の苦手な理科系問題じゃん?わからんわからん、適当に答えよう。
ポーン。「えぇっと、熊。」
その瞬間、児玉さんはじめスタジオ中が大爆笑。
はぁ〜やっちゃった〜と思いました。
でもここで開き直ったことが後々良い方向に行ったということでしょう。

<<続く>>
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