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2019年06月19日12:16

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父親が死にました

本日、西成の警察署から「父親が死んだ」との連絡がありました。
父親に関しては兼ねて「死ねよ」と思っていましたが、死因が喉に食べ物を詰まらせた窒息死ということで、あっけないもんです。
父親方の両親などにも連絡をしたらしいのですが、どちらもお亡くなりになっており、
兄弟も亡くなっていたそうです。
次男は生きていますが、痴ほう症で受け答えできないそうです。
最後くらい葬式をしようと母も思っていたようですが、そんなお金はありませんでした。
ということで、無縁仏で施設に任せることにしました。
どこのお墓に入るとかはわからないようなので、墓参りすらできません。

父親に関しては僕も子ということで、僕と似た感じがあり、
「俺は頑張っているのになんで報われないんだ!」という感じで、
結果、酒に逃げて頑張ることを諦めたケースが父親ということになります。
父親の死から学ぶことは、
諦めずに頑張り続けることの大切さです。
僕も父親の子なので、父親と同様の感情が湧き上がってきます。
しかし、それに流されれば父親と同じ運命です。
酒におぼれ、のどに食べ物を詰まらせて死ぬ運命とかいやです。
ホームレスになって、死んでもお金が無いから葬儀も無しとか嫌です。

父親の死を受けて、それを心に刻み、頑張ることの大切さを学びました。
この人は最後まで僕の反面教師でした。
尊敬できるところがなにもない!
しかし、「こんな風に生きてはいけない見本」でした。
そんな父なので、死んだから悲しいという感情はなかったです。
ただ、「死」というショックと、「喉に食べ物を詰まらせて死ぬ」というしょぼさ。
家族をめちゃくちゃにし、世間に迷惑をかけまくった結果だと思います。

とはいえ、死んでも恨む、ということはあんがいなくなるもので、
僕は死んでも恨むと思っていたのですが、
今は「死んだときくらい祈ってやろう」という気持ちです。
あと、少し寂しい気持ちにもなりました。

ちょっと長くなりましたが、「死」とは誰にでもやってくるもの。
「いかにして死ぬか」という本があるように、それは本当に考えなければなりません。
父のようにならないように、しっかり頑張って「生きよう」と思います。
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