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2019年08月19日08:46

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台湾国防部は対中戦争準備

確か蒋介石総統は反共産主義でしたね。それを中共が「同じ大陸の出身」などと言って国共合作などで騙した手口をまた使って「台湾と中共は同胞」であるかのような工作を仕掛けてきていました。

しかしそんな騙しはもう台湾には効かないようです。外省人が多かった国防部の「中山科学研究院」が敵のレーダーに自爆攻撃を行う自主開発の無人攻撃機「剣翔」を開発したからです。
これは中国大陸沿岸の中共のレーダーサイトを攻撃する兵器で、今年から量産を始めており、6年間で104機を配備する予定だとか。

剣翔は胴体に爆薬が装填(そうてん)されており滞空時間は6時間以上。敵地上空で待ち構え、レーダー波を感知して発信源に突入する兵器だそうです。

この兵器はイスラエルの「ハーピー」に着想を得て開発されたものとのこと。ハーピーの滞空時間は数時間と発表されており詳細は判りませんが、台湾の剣翔は6時間の飛行が可能だそうです。

このような兵器をLoitering Autonomous Weapons(徘徊型自立攻撃兵器)というジャンルに入る兵器だそうで、日本では「うろつき型兵器、自爆型UAV、特攻型UAV、カミカゼUAV」などと呼ばれているそうです。飛行可能時間は軍事機密ですので発表はしない方が良いでしょうけど。

先日ロシアで爆発した新型巡行ミサイルも「原子力エンジンによる長時間飛行」を可能にしようとして失敗した「徘徊型攻撃兵器です。
こんなものが領空を飛行されたら民間機との衝突事故も出て来るかも知れません。我が国はステルス破りのレーダー網と、自爆型ドローンの開発を進めるべきでしょう。
それが原子力エンジンであっても撃ち落とすべきですね。

台湾の「剣翔」は1994年にイスラエルで開発されたハーピーと同じ機能を持っているようです。高価値目標(敵防空ミサイルシステムのレーダーなど)を見つけ出すと、胴体内に搭載した高性能爆薬(70ポンド)もろとも目標に自ら突入し自爆攻撃を行うという機能で、台湾海峡に張り巡らされた中共のレーダーサイトを攻撃するという明確な目的があって開発されたようです。

香港のデモに対し警官がやっている暴行がネットを通して伝わってきます。
https://www.buzzfeed.com/jp/keiyoshikawa/demonigamerugahazyakkitixennomo
中共から指示されている警官はほとんどが暴力団のような人間だと言うことですが、チベットやウイグルで暴行を繰り返している警官と同じように見えますね。
8月18日のデモでは、ビクトリア公園で「逃亡犯条例」改正案の撤回と同時に警察の「暴力」停止を求める抗議集会が行われました。

深センの武装警察の突入をちらつかせ香港住民を威嚇しながら、欧米の懸念表明に対して「内政干渉」だと激しく反発している習政権ですが、同じように「内政干渉だ!」といいながら台湾に軍事攻撃したり、尖閣海域での海上保安庁の艦船に向かって「内政干渉だ!」と言いながら領海侵犯を行うわけですから、中共の「内政干渉だ!」は国際法を無視し、暴力に訴える時の常套句でしかありません。

こんな中共に対抗すべく、アメリカ・トランプ政権は台湾にF16V戦闘機66機の売却を承認し、議会に非公式に通知しました。
もちろん中共が台湾に対して「武力統一」をちらつかせて軍事的圧力をかけているのに対抗する措置です。

アメリカ議会は国務省からの通知を受け、最長で30日間をかけて売却の是非について判断する段取りとなりますが、反対する理由はないのではないでしょうか。
上院外交委員会のリッシュ委員長(共和党)は「F16は台湾が自らの空域を防衛する能力を向上させるのに死活的に重要だ」と述べておりますし、下院外交委員会のエンゲル委員長(民主党)も「中共がインド太平洋地域で攻勢を強める中、アメリカは世界各地の友邦に可能な限りの支援を行う必要がある」と述べております。

このトランプ大統領の決定に、台湾の蔡総統は「非常に感謝している」と述べ、アメリカ議会の正式通知を待つ姿勢を示したと言うことです。

台湾の空軍司令部は、「要求したのは最新型の『F16Vブロック70』だと公表。供与後は新たに戦術戦闘機連隊を2個編成し、計6個連隊に増強する」と、臨戦態勢のような発言をしています。

「F16Vブロック70」はロッキード・マーティン社がインド空軍のRFI情報提供要請に基づき開発したF-21を原型とした戦闘機で、F-21はインド国内のタタ・アドバンストシステムズと共同生産したものです。ですからF-21は「Make in India」として、「F-35につながるインドの道」と銘打っているようです。

日本でもF-16と同系の戦闘機「F-2」がありますので、初期のF-16に比べて性能のかなりの向上があるのでしょう。
ただ、ステルス性能はありませんから、そういう意味では第4世代の戦闘機という枠からは出ませんけど。

注意すべきことは、このF-16型の戦闘機には実戦経験があると言うことです。湾岸戦争やイラク戦争に参戦しています。
ステルス性能に優れただい5世代戦闘機(F-35など)にはまだ実戦経験がありません。戦闘機の価値は何と言っても実戦経験です。台湾海峡での有事と尖閣海域での有事、そして南シナ海での人工島攻撃など、ともにアメリカ戦闘機の実戦経験の場としては持ってこいであること、中共・習政権は意識すべきですね。

香港デモでどこまで中共に戦闘圧力が掛かるか、そして台湾武力統一に出て来るかどうか・・・
それは同時に戦闘機の実戦経験の場にもなるわけです。

台湾はまもなく臨戦態勢に入るでしょう・・・
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