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2020年01月26日08:47

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透明が消えた朝

ガラス
水晶
ダイヤモンド

ガラス
水晶
ダイヤモンド

僕には違いがわからない
たぶん透明の濃さが違うのだろう
でも僕にはわからない

君の気持ち
ガラスなのか水晶なのかダイヤモンドなのか
僕は知りたい
でもわからない
わからないと思う
だからテーブルの上に涙を一個置いてみた
陽を浴びて暖まっていく
僕の頬に在ったとき
そんな温もりはなかった

この涙が何かさえ
今の僕にはわからない
透明なものがわからない
透明なものがわからない

君が透明になってゆく
涙に映る
幻となって
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