まとまることもできない現代社会の縮図かな

　自民党も、その成立をたどれば、党合併で発生していることがわかるわけで、今の野党の立件民主と国民民主の合併も合流まで至れれば、大きく化ける可能性を秘めていると思います。ただ、そもそも、一つの塔だったところから分離していて、今更選挙協力の観点で合流しようとしても、何をかいわんや、ではないでしょうか。

　党内をまとめきれない、あるいは交渉をまとめきれない、そういう立ち回りができる人物がいないのですかねえ。それとも、合流しないと相手にならないことを気づいていないため、単独独自路線を歩んでいくのでしょうかねえ。党の合流という交渉事もまとめられない状態では、国と国との交渉事をまとめることも難しいように感じます。

　かつて、野党が政権をとったとき、単独政権ではなく、共闘の結果だったはず。なのに、その体制を維持できずに、再び野党に降りたことの反省は、何もなされていないのでしょうね。与党の法案等に反対することも仕事の一つでしょうが、対案を出すところまでいかないのでは、子供のいやいやレベルと大差ないのでは、と感じてしまいます。単に反対するだけが役目ではないと思います。





■立・国合流、当面見送り＝野党共闘強化は確認
(時事通信社 - 01月21日 17:01)
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