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2019年09月19日06:51

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体罰としつけに思う。

 体罰は良くないと思いますが、話してわかる相手でなかった場合には、どうなのか、と思います。子供への体罰は、一定の程度であれば、私はしかたないと感じています。小さい子供に話をして、理解させることができる場面はどのくらいあるのでしょうか?一定の年齢に達するまでの間に、絶対に覚えておかないといけないことはあると思います。そういうことを教える場合で、基本的には話をして教えるのは当然ですが、話をしても理解していない場合には、体で覚えることもやむを得ないともいます。

 相手に対する加減を知らないまま、手を出すことが多いのは、残念なことだと思います。小さいころに相手とのけんかの中で加減を知り、自分の子供に足しても、加減をできるようになっていたことが、いつからか、他人とぶつかることを避けていった結果、力加減をしらないまま、いざ使う場合に取り返しのつかないことになっているように思います。

 最近、事件となっている多くの場合は、やりすぎだとは思います。原則使わないで済めばいいのですが、それだけでは済まない場面が増えてきていると思います。犯した罪の大きさを、体で知ることも必要だと思います。

 しかり方、も同じ側面を持つと思います。感情に任せてはいけないですが、叱らずに済まない場合には、きちんと叱ることも大事で、その中で重要なのは、なにに原因があって叱られているのか、ということを理解させることだと思います。

 暴力を使うことが良くない、そのことには異論はありません。ただ現実問題として、使わざるを得ない場面もあることも事実だと思います。その時に、適切な加減でつかうことができるか、ということが問題になってくると思います。

 暴力を使わないで済む世界は理想です。ただ、そうはいかないのが、現実ではあります。


 
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