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2019年11月22日22:06

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ローマ教皇の「メッセージ」に期待 核兵器廃絶 発信して 長崎のカトリック信者・被爆者 西田チヨ子さん(88)平田亮子さん(75)

 ローマ教皇が24日に長崎県の爆心地公園で「平和のメッセージ」を発信します。被爆地・長崎では、核兵器のない世界に向けてどんなメッセージを発信するのか、注目が集まっています。「核兵器の廃絶を世界に向けて発信してほしい」と願うカトリック信者の被爆者、西田チヨ子さん(88)と、その姪の平田亮子さん(75)に話を聞きました。(加來恵子)

 西田さんは、1945年に国民学校を14歳で卒業し、五島・久賀島の実家から、長崎市稲佐町の長男夫婦の家(爆心地から2・2キロ)に身を寄せ、三菱長崎造船所竹ノ久保製材工場(爆心地から1キロ)に勤めていました。

■やけど負い
 原爆投下の45年8月9日、空襲警報が解除され防空壕(ごう)から職場に戻りました。木材を川から陸揚げするクレーンを火力で動かすため、まきを火にくべ、工場の外にある手おけで手を洗っていたそのとき、閃光(せんこう)に包まれ、吹き飛ばされました。気づいた時には、隣の人も見えないくらい真っ暗な状態でした。

 少し明るくなったころ、体の右側にやけどを負った西田さんに、一緒に働いていた人が、救急袋から着替えを一枚渡してくれました。

 必死の思いで淵(ふち)神社の防空壕に逃げました。夕方、ケガをした兵隊が「畑中さんの妹さんですか」と声をかけ、探し出してくれたとき、「助かった」と思いました。

 兄の自宅に連れて行ってもらう途中で見た町は真っ赤に燃えていました。その光景が忘れられません。

 兄夫婦は、「チヨ子が生きているうちに両親と会わせてあげよう」と15日、手こぎの船を調達し、子ども3人とともに、久賀島に向かいました。

 自宅に戻り、1カ月半ほど、体右半分を床につけることなく、寝たきりになりました。

 姉たちが毎日ガーゼ交換してくれました。しかし、あまりに痛くて「私ばっかりこんなにいじめて」「ばか」「死ね」と悪態をつきました。「あの痛みはなったもんにしかわからない」と語ります。

 チヨ子さんの顔の右半分は真っ黒になってケロイドが残り、母親は鏡を隠しました。

 隣の人や会う人がチヨ子さんの顔を見るたびに涙を流しました。頭痛とじんましんに悩まされ、今も甲状腺の薬が手放せません。

 チヨ子さんは84歳の時、平田さんの妹に促され、初めて体験をまとめました。

 「被爆者を再びつくるなと運動してきた人たちと思いは同じです」と語ります。38年前にローマ教皇が長崎を訪れた日は大雪で一目見ようと会場に行きました。今回は平田さんが行きます。

■条約参加を
 平田さんは、カトリックの教え「殺すなかれ。盗むなかれ。偽証するなかれ」など10項目が書かれた「天主の十戒」を持って「みんなに幸せになってほしい」と語ります。

 「カトリックはすべての命を守ることがテーマになっている」と語り、教皇の来県を心待ちにしています。前回も参列し、今回参加できれば2回目になります。

 平田さんは1歳7カ月のとき、自宅の稲佐町(爆心地から2・2キロ)付近で被爆しました。閃光が走った瞬間、近所の子が負ぶっていた平田さんをかばい、覆いかぶさるかたちで縁の下に避難し、大きなケガや原爆症などの症状は出なかったといいます。

 両親と兄、姉、叔母のチヨ子さんと久賀島の父親の実家に避難しました。

 「叔母の若いころ本当にきれいでね。ケロイドはいまでこそ薄くなったけど、見るのもかわいそうだった」と振り返ります。

 30代後半、平田さんは腎臓が悪くなり、ステロイド薬を飲んで体中がむくみました。母親のミセさんは、甲状腺を悪くし、肝臓、心臓、血小板異常などさまざまな病にかかり84歳で亡くなりました。

 「原爆による外傷もなければ記憶もないので話をしてもねえと思っていました。でも安倍政権がひどいから。核兵器禁止条約に背を向け、被爆者に寄り添うことがありません。安倍政権を変えて、禁止条約に参加してほしい。戦争ではなく、対話で平和を続ける努力こそ必要。これがカトリックの教えなのよ」
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コメント

  • mixiユーザー

    mixiユーザー2019年11月23日 00:01
    日本の宗教家は理想として建前だけでもなぜ平和を訴えないのでしょう。「禅と戦争」という外国人が書いた本を少し読みましたが、禅宗が積極的に戦争にかかわっていたことを暴いた本でした。日本人には忖度で書けない本という書評がありました。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2019年11月23日 00:08
    > mixiユーザー 以前、ご紹介しましたが、自らの戦争加担責任を表明し、反省している宗派も多く存在しております。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2019年11月23日 00:12
    イイネ

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