ホーム > mixiユーザー(id:44235290) > mixiユーザーの日記一覧 > 万引きGメンは関係法令を熟知しているのか?

mixiユーザー(id:44235290)

2019年09月21日21:08

142 view

万引きGメンは関係法令を熟知しているのか?

[万引きGメン]は警備業法に定められた警備員です。
警備業界では[1号警備]と呼ばれており、
カテゴリーとしては建物に常駐している警備員や、
センサー感知で急行する警備員と同じです。

テレビのドキュメンタリー番組でも
たまに[万引きGメン]のルポもありますが
観ていて非常に気になる点があります。

それは[万引きGメン]自身が違法行為を得意気に行っているシーンを
しばしば目にすることです。

現行犯の逮捕自体は唯一の私人逮捕として刑事訴訟法第213条で認められています。
身柄の確保と安全の為に店内の事務室に犯人を同行させる事も
社会通念上は許されています。

しかし、事務室へ同行させた犯人に対し
 「盗んだ物を机の上に全部出して」
 「名前は?」
 「何回もやっているよね?」
 「どうして、こういう事をするの?」
 「悪い事だと分かっているの?」
この段階では警察への通報は行っておりません。
よって、これらは刑事訴訟法第214条違反であると共に
警備業法第15条違反になります。

私人が現行犯逮捕した場合は、刑事訴訟法第214条に基づき
直ちに警察へ通報する必要があります。
一般的には110番通報です。

警察にも通報もしないで、職務質問類似行為を行っていますので、
これは「警備員には何等特権は無い」と定めている
警備業法15条違反に当たります。

こうなると、
事務所に同行させている事は[逮捕罪]ですし
事務所に居させる事は[監禁罪]の可能性もあります。

万引きGメン達は窃盗現行犯を前に正義の象徴として鉄槌を喰らわせて
本人達は溜飲が下がっているのでしょうけど
相手が犯罪容疑者である弱味につけ込んでの悪逆非道に過ぎません。

こう言う違法警備員が登場する度に
「警備員の教育は未だに徹底していない」と呆れております。

ここまで、私が言い切れるのは
私自身が警備員として法定教育を受けただけでなく
警備員指導教育責任者として他の警備員を指導する立場にもあったからです。


《参考条文》
〇 警備業法 第15条
警備業者及び警備員は、
警備業務を行うに当たつては、
この法律により特別に権限を与えられているものでないことに留意するとともに、
他人の権利及び自由を侵害し、
又は個人若しくは団体の正当な活動に干渉してはならない。

〇 刑事訴訟法 第213条
現行犯人は、何人でも、逮捕状なくしてこれを逮捕することができる。

〇 刑事訴訟法 第214条
検察官、検察事務官及び司法警察職員以外の者は、
現行犯人を逮捕したときは、
直ちにこれを地方検察庁若しくは区検察庁の検察官又は司法警察職員に
引き渡さなければならない。


「万引き犯への温情は無用」「こんなヤツには注意する」 万引きGメンに聞く、よくある手口と捕まえ方
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=5797183
8 7

コメント

  • mixiユーザー

    mixiユーザー2019年09月21日 21:58
    たまたま踏んだけど、いわゆる万引きGメンてのは、引き渡すだけで、尋問なんかしないでしょ。それ、ドキュメンタリーじゃなくて、再現ドラマかなんかじゃないの?
    出なきゃヤラセwww
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2019年09月21日 22:00
    > mixiユーザー 
    再現ドラマでなく、ドキュメンタリーで昔からやってますよ。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2019年09月22日 00:33
    なるほどね。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2019年09月22日 05:56
    > mixiユーザー 
    仰っている違法警備員については概ね同じように感じておりました。
    少し気になったので質問します。
    「万引きGメンは警備会社所属ではない」
    とひろさんの日記から察したのですが?

    以前からドキュメンタリーで万引きGメンを見る度に「探偵もしくは興信所に近い職種」と感じていました。
    この種の職業なら即通報しないほうが利益になるグレーな匂いがします。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2019年09月23日 21:49
    > mixiユーザー 

    警備員って、法律上は「ただの人」なのです。
    但し、常駐警備の場合は施設管理権を委託されている場合が多いので
    施設や敷地からの立ち退きを表明することが出来る部分は
    権限があるとも言えます。
    警察官でも、不退去で通報を受けて臨場した場合以外は
    立ち退きされることを出来ないですからね。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2019年09月23日 22:12
    > mixiユーザー 

    外出しており返信が遅くなり申し訳ございません。
    先ず最初に誤解を与えてしまった様ですが
    俗に言う[万引きGメン]は、全員[警備員]です。

    それは、警備業法に定めた
    「事務所、住宅、興行場、駐車場、遊園地等における盗難等の事故の発生を警戒し、
    防止する業務であつて、他人の需要に応じて行うものをいう」
    に、該当するからです(警備業法の該当条文を説明の為に編集してあります)。

    よって、[万引きGメン]とは
    店舗に依頼されて陳列された商品の盗難を防止する警備員になります。
    [保安員]と呼ぶこともあります。

    [保安員]の場合は、納品された商品の不正な店外持出を防止する為の警備員の他に
    店舗側の担当社員を称することもあります。
    要するに[従業員による商品窃盗防止]と[万引き防止]です。

    尚、現在は探偵も[探偵業の業務の適正化に関する法律]により規定されていますので、
    [警備業]と[探偵業]は法律により明確に区分されていると言えます。
  • mixiユーザー

    mixiユーザー2019年09月23日 22:19
    > mixiユーザー 
    返信ありがとうございます。
    妙な誤解を正せて良かったです。

mixiユーザー

ログインしてコメントを投稿する