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2019年08月17日19:32

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90歳

こんばんは!

今日も暑い1日でした!
買物に出かけるとき、保冷財をタオルでできたバッグに入れて、
時々顔、首にあてて出かけています。

今夜は、兄嫁、義理の姉のおかあさんのことを書きます。

おねえさんのご両親は健在で、90歳を超えています。
4年ほど前に、わたしが
「車を手放して、これからは公共交通機関と足で移動します。
少し寂しいですが、大阪で運転できないかもしれないから。」
と、言ったら、おかあさんが
「みゆきさん、わかるわぁ〜わたしも最近車をあきらめたの」と言われました。
90歳少し前のころです。

このおかあさん、先程紹介しましたように、兄嫁の母親です。
わたしが尊敬する女性の一人なんです。
わたしの両親をとても大事にしてくださいました。
ほぼ寝たきりだった母にも、年をとってから横浜(兄が住んでいます)へ
引越しした父にも。
兄嫁の両親、わたしの両親で旅行に、食事に連れて行ってくださいました。
もちろん運転は、兄嫁のおかあさんでした。

そんなおかあさんから手紙がとどきました。
手紙の中は、一筆便箋に書いた手紙とはがき。

はがきには
「暑い日が続きます。
 うんざりしているところに、心の篭った贈り物。
 心よりお礼申し上げます。
 (めずらしい御菓子、食べるのを楽しみにしています)
 主人も私も昔のようにさっさと行動できなくなり、
 年齢を重ねることはこういうことかと思っています。
 お元気で佳き日をお過ごしくださいませ。」
と、書いてありました。
次に一筆便箋です。
 「前略
 ポストに入れた葉書が戻ってきました。
 住所が違っていました。
 (としをとる)とは、こういうことかという間違いが多くなりました。
 しっかり生きているつもりがこれです。
 老いを認めボツボツ生きていきますね。」と、ありました。
読んだら、なんだか温かい気持ちになりました。

わたしが贈った御菓子の礼状です。
おかあさんは、東京に住み、校長までされた人です。
きっと老いは辛く、もっとしっかりしなきゃと思っていらっしゃることでしょう。
昔は、「みゆきさんならできる!がんばりなさいよ。」「やってみなさいよ。できるわよ。」と、よく励ましてもらいました。
強制ではなく、ちょっと手を引いてもらう感じ。背中を押してもらう感じ。
言葉に優しさたっぷりでした。
この手紙も、可愛さと優しさの溢れています。
こういうふうに年を重ねていきたいと思いました。
生きるということは、できればずっと優しく、人にも自分にも。

暑い毎日、どうぞ自分をいたわってあげてくださいね^^

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