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2021年09月08日14:14

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自民党総裁選についての私見

今回の総裁選ほど、決着が見えない選挙は、そうはありません。
理由の1つは、菅首相の不出馬から始まったのですが、混迷させた原因は、岸田氏の器の小ささだと思います。
出馬表明の時点では、戦う姿勢が強かったのですが、現在ではそれがぐらついていて、森友問題でも発言が後退する有り様です。
これでは勝てないし、勝てたとしても、何も出来ないグズ首相で終わる可能性が強くなりました。派閥は宏池会の流れで、お公家さん集団と揶揄されていましたから、地が出たという事かも知れません。が、それが重なる度に票が逃げると認識するべきです。


河野太郎石破連合が成立し、河野氏が首相になったら、最悪なのは日韓関係という事に成りかねません。
安倍菅政権の唯一の良かった点は、韓国の歴史認識から距離を置けた事です。
日韓関係は、韓国が明白な敵に成らなければ良い。私は韓国の歴史捏造に呆れ果てています。従軍慰安婦問題は、吉田清治という人物の捏造から始まり、それを朝日新聞が大々的に報道し、河野洋平が確かめもしないで謝罪した。
それが出発点になりました。
日韓の間には、在日問題の他に、反日の初代大統領の李承晩の、李承晩ラインによる竹島の占拠問題も有ります。が解決にはほど遠く、ハングルだけで育った韓国人は、日本統治時代のハングル漢字混じり文は読めないのです。
ですから、戦後のハングルだけの反日歴史認識だけを主張しています。そんな韓国とは適度に距離を置く。それがベターに近いと考えられます。
河野氏が勝てば、また面倒なやり取りが復活する可能性が有りますから、私は勝って欲しくありません。
河野氏は信念が有りそうですが、実際に言行不一致が多くてパフォーマンス優先の政治家だと思います。それに深く考えるタイプでも無い。それはワクチン関連発言でも明らかでした。
石破氏はやはり軍事オタクであり、戦術家や戦略家でも無かったという事です。それに器も小さかったのでしょう。
語る内容も私には、書生論に近いように感じられました。
派内も纏められないのは、やはりこの人の限界。終わりの始まりが来たと言えます。

高市氏は、単なる右翼気取りの権力亡者ですから問題外。
松下政経塾と総務相経験者ですから、ヒトラーとゲッペルスの大衆扇動法を学んでいるはずですから、あの電波停止発言も理解できます。が、それを簡単に口に出す事じたいが、首相の器では無いという証明になります。

となると、野田氏という事になりますが、郵政民有化反対時の気概が残っているかどうか?それが判りません。
ただ、結婚相手が元暴力団員で在日韓国人だという問題点も有ります。そして高市氏と同じ日本会議のメンバーですが、この結婚相手を考えるだけでも、首相になって欲しくは有りません。が、結婚相手の話は出ず、障害のある子供の母が強調されるようなら、ダークホースとして注目する必要が有ります。高市氏ほど世間の印象はきつく無いし、女性初の首相という事になれば、自民党の大敗は抑えられる可能性は高くなります。
尖閣諸島や台湾・香港問題などに触れた発言が有る場合、それが決定の合図かも知れません。
この様な場合、判りやすいのが、マスコミが急に誰を推し始めるか?
それが同時進行なら、その人間に決まった。という事になります。

私は、国家閉会中という事に加えて、その人間を推す為の資金提供もある。そう考えています。これは巧妙な衆議院選挙の事前運動に代わり得るものですから、選挙に不安がある新人議員には有難い事になるでしょう。
そしてそれが公職選挙法に違反しないのが味噌。という事になりそうです。
野党が国会の開催要求をしている裏は、そんな事が関係しているかも知れません。

私の私的予想でした。
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