数日分のバイキングねた依り

今日もテレビ漬け。
バイキングを見ています。

三浦春馬さんの報道、心からご冥福をお祈り致します。

フジテレビの平井氏を迎えてのGotoの議論、勿論、東京除外を絡めています。
東国原英夫氏は、地方に委せろ論を展開。

感染拡大傾向の中でこのキャンペーンは最初から矛盾を含んで始まります。
平井氏は、旅行に行く行かないいのは自由なんだから、と自己責任論。
その口で、観光関連事業者は困窮しているから、経済を回すべきだと言う。
この論理からすれば、自粛要請に従って経営不安になったり、外出自粛をしたのも全て自己責任だという事になります。
また、無症状患者かわ旅行をしてコロナを拡散させても、これは無症状患者の自己責任という事になり、それを受け入れた現地の人達も、感染したのは自己責任だという事になります。
この論理からは、国はただ要請しただけだから、その自粛要請に従った国民が悪いという話にならないか？

この話を極論すれば、要請するだけなら国とか政府は必要無い。という話にならないのだろか？

国は要請しただけ、だから休業補償はしない。
これって巧妙な詐欺の手口ではないでしょうか？

国民は、政府に対して、国民の安全を確保する為に動くと信じている。
だから自粛要請にも従ったのだが、今度は経営の為に補助をするから旅に出ろ。と言いながら、感染拡大には危機感を持っているから、自己責任で感染しないように旅行しろと薦める。
これはやはり矛盾だし、その矛盾を生む政府は、やはり無能だと言わざるを得ません。
予約してキャンセルした場合のキャンセル料について、平井解説員は、キャンセル料をだしたら旅館やホテル、飲食店はその後で埋まれば丸儲けだと発言した。
埋まるか埋まらないかは判らない事だし、キャンセル前に断っていた可能性もある訳であり、週末などは断っていた可能性も高い。
食材の仕入れや人の配置なども、前もって手配する訳ですから、観光業界が慣習としているキャンセル料も、それを踏まえての話で、キャンセル料が派生する事でキャンセルも減り、余分な手間も掛からずに予定も立つ訳です。
それを無視する平井氏の発言は、安倍内閣擁護の発言といい酷い。
田崎史朗氏といい、この平井氏といい、話を微妙に逸らして政府を擁護する。
このような人達をコメンテーターとする番組の、可笑しさは、平気で矛盾した事も言う事です。
私の３月以来の記事を読んでから、この番組をご覧下さいね。
矛盾や馬鹿馬鹿しさかわ判ります。
近頃は家内も田崎氏に呆れてしまい、出てくると直ぐにチャンネルを変えます。

坂上氏もたまに突っ込みますから、平井氏のやり取りも見物です。
東国原氏の小池都知事嫌いも面白いですよ。

平井氏、体制側エリートを自認している人の典型かも知れません。