コロナ禍以後のワクチン開発について

コロナウィルスのワクチン開発競争・特効薬開発競争の話をしたいと思います。
この競争について二番や三番や四番になったとしても、私は研究開発は継続して開発を続ける必要があります。

前回のブログでもかきましたが、これからの世界は、今回のコロナウィルス禍のような形で、世界の経済情勢を変える事を学びました。
国内での医療体制・生産体制を保護充実し、今回のような場合にも対応できるようにして置かなければなりません。

日本人は性善説の考え方をしますが、国の安全を考えるなら、性悪説で考える必要があります。
私ならば、今回のコロナウィルスクラスの細菌戦を、現時点ならば中国に行う事を考えます。
中国から最新生産設備が逃げていたら、その逃げた先が目標になります。
それが世界経済の覇権争いに勝つ簡単な方法だからです。

これは例えばの話ですが、私がこんな事を考えるのですから、性悪説の他国人なら必ず考えるという事です。

絶対に必要な物質は、やはり国内の生産設備を残すべきですし、それが国内を安全にする事に繋がります。
勿論これは、経済効率からいえば非効率な話です。
新しいワクチンや薬の開発も同じく非効率です。
しかし、それが必要な世界になったという事です。

効率最優先の新自由主義者には、政治を任せてはいけないのです。
安全安心はタダではありません。
安心安全には一定のコストが必要だと、国民全員が認識する事が重要です。