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2020年03月12日12:34

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再掲載。コロナウィルス対策の提言。そして加筆

コロナウィルス騒動に際しては、私は幾つか提言を書いてきました。
現在も拡大が続いている環境だと、そう私は考えていますから改めて書いてみます。

安倍首相が突然休校要請をしてから二週間。
イベントの自粛要請からも後少しで二週間になります。
ハッキリ言えば、これらは余り意味があったとは考えられません。
お金の問題も、解決に向かって動いているのか?
こちらもハッキリしません。

私は、コロナウィルス関連には特別国債を発行し、損害に対して8割の保証をする事を提言しました。
非正規の労働者に対しては、その雇用主に対して、雇用の継続を義務付け、労働者に対しては給与明細の近々3ヶ月の提示で給付すれば済む事なのです。
その受け皿はハローワークや市町村の役所で行えば良く、二重給付には普段とは別な罰則を適用すれば良いのです。
それこそマイナンバー制度を活用すべきでしょう。

事業者に対しては、税金の支払いが保証の算定の基準にすれば済む事であり、これも青色申告の時期を延長して対応すれば、税務署で対応が可能でしよう。

とにかく早く保証してお金を渡す事が必要だと考えます。
イベントの自粛に関しても同じで、人手に関しても上記に準じて保証し、その他費用は業界関係者に聞き取りをして保証する部分を決めれば良い事でしよう。

問題は、コロナウィルス騒動が継続している現在、医療体制の再構築が最も緊急の課題だと考えます。

武漢の事例を参考にと私は書きました。
軽症患者や無症状患者は、災害時の避難所と同じように、療養する場所を多く確保する事が重要で、なるべく市街地とは離れた公民館や体育館や廃校などを活用する事が肝要だと考えます。
この治療体制には、自衛隊の野戦病院が基準になれば十分であり、この中での娯楽を考えるのも当然の事です。

看護師などの短期間の確保については、資格があって現在は働いていない人達を対象にする事で、期間労働者という事になりますから、それなりの賃金を支払うのは当然の事です。

最大の問題は、簡便で正確な簡易診断キッドの大量増産の確保であり、これと前記の医療体制の連動で、先ず国民に治療面での安心感を与える事が重要なのです。
医療体制と保証体制が国民の不安をギリギリでも払拭する事が肝要だと思います。

経済活動を急停止させない為にも、このコロナウィルスの危険性は、インフルエンザと余り変わらない事と、既往症のある年齢を重ねた人達の危険性をしっかりと公表し、前記の医療体制と保証体制の確保により、国内の経済活動の最低限の確保もしなければならない。

また、マスクの転売でも明るみに出たように、新自由主義の考え方は、いかに公共心を奪うのか……良く理解出来たと思う。
インターネットでは、彼等の言い分を検索できるとの事だから、確認して頂きたい。

中国人や韓国人がマスクを大量に購入して、本国に送付していた頃に、マスコミで、その後の現在のマスク不足を心配する声が無かった事も、私達は記憶して置かなくてはならないのです。

当然ながら、余りにも対策が後手後手にまわり、その後も余りにも場当たり的な、安倍首相の酷い無能さも、国民はしっかり記憶しなければなりません。

ここからは加筆です。

保育士や介護関係からの感染者が発生しました。
自己の職務に忠実な感染者の人達が、世間の非難を浴び、魔女狩りの対象になる可能性も大きくなりました。
それを避ける為に、私の提言に沿った対応をして、世の中の集団ヒステリー状況を解消して欲しいと思います。
正確な重症患者と軽症患者、無症状保菌者の割合を公表して、国民の不安を軽減する事も重要だと、私は考えます。

WHOがバンデミック宣言をだしました。
これを受けて、安倍首相に緊急(非常)事態宣言をさせ、関連法案を成立させてはなりません。
安倍首相の恣意的な運用で、日本がまた弱体化する恐れが濃厚だからです。

株価は世界的に不安定になりましたが、これは既にマネーゲームの要素が入っていると考えるのが正しいでしょう。
こうなると、資金量が最大の武器であると共に、情報量と情報の質が重要です。
それを持っているのが米英の金融機関です。
私達が利益を得ようとするなら、暴落した後の利益確定買いの反発時に、売りから入る事でしょう。
暴落した場合に、その金額の2割ほどは戻るからです。
今回のように、基本的には上昇要素が少ない時は、売りから入り、数割の利益が生まれた段階で確定する買いを行うのが良いと思います。
株価は、私は後2割程度は当たり前に下がると考えています。
根拠としては、経済活動の縮小がそれ以上だと考えているからです。
株式市場は、実態経済を純粋に反映した株価にはならないものですが、2割以上の縮小がある訳ですから、目先より少し先には、株価もそうなると考えています。
政府が運用している株式投資が、大きな赤字にならない事を祈ります。
その原資は国民年金や厚生年金ですから、年金が、この赤字で減額される事を心配しています。

また、東京五輪の開催は難しいと考えています。

私は、モバゲーに同じハンネで日記(ブログ)を書いています。

東日本大震災当時から、3年前ほどはこちらがメーンでしたが、字数の制限があり、現在では殆んど投稿していません。

何故こんな事を書いているのかと言うと、当時の復興に関しての提言が在ったからで、私はかさ上げには反対の立場で書きました。
時間が掛かる事もですが、コミュニティが破壊される可能性や、景観の問題も在ったからです。
避難の拠点になる堅牢な建築物を置き、資金援助をして早く住民の皆様を元の住まいに戻す事が、私には復興の早道だと思えました。

福島原発事故の時に、数百年に一度の予測不能な出来事だと、東電は盛んに説明していましたし、原子力安全委員会もそうでしたし、推進した政治家達も同じような言い訳をしていました。
ならば、私はわざわざかさ上げをしたり、巨大な防波堤を築く必要があるのか?
そう疑問を感じたのです。

高さ10メートルの巨大防波堤が破壊された事実も在った訳ですから、日常の中の普通の防波堤だけを復活させ、大きな地震の時には、堅牢な建物に避難して頂く事こそ、次の大震災の時の犠牲者を無くす事になると考えました。

それは無理らしい状況になった事と、その後安倍首相が誕生した事で、復興という名の利権優先になると諦めて、書くのは止めました。

現状は復興とは言い難い状況です。

福島原発事故の前後の私のブログを確認して頂くと判りますが、原発事故前後は、私の書いた事は結構読まれていましたが、復興の事を書き始めると、読まれる事は極端に少なくなりました。

昨日は復興の問題点を盛んにマスコミは報道していましたが、それも一過性で終了してしまうでしょう。

日本人の国民性なのか、継続して注視しているのは不得手なのでしょう。
しかし、それを代わって実行するのが政治家の役目のはずです。
しかし、それに最も遠いのが安倍首相です。
大震災当時、私は菅首相の対応を大批判しました。
しかし、菅首相は無能ではありましたが、精一杯努力はしました。
安倍首相には、その努力も能力もありません。

私は安倍首相に常に批判的だと思われる方もおられる事でしよう。
しかし私は、是々非々である事をお知らせしたく、古い話を持ち出して、こうして書かせて頂きました。

私は、批判する時には、私なりの代案を提示するようにしています。
反対するだけでは、全然改善される可能性が無いからで、反対だけの場合には、その根拠を明示する事に務めています。
書いている内容が長いというご批判もありますが、以上の観点を全て書きますと、やはり長くなります。
それも併せて御承知おき下さい。

復興の話を加えたのは、私達は簡単に過去を忘れてしまうからです。
あの時、復興の条件を最終的に決めたのは、安倍政権だったと記憶しています。
その結果が被災地の嘆きに繋がっているのです。
それを含めて、改めて皆さんに考えて頂きたい。と、私は痛感致します。
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