mixiユーザー(id:44024462)

2019年11月12日14:28

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池袋暴走事故と軽井沢バス事故の報道姿勢の違い

池袋暴走事故の飯塚容疑者への対応を見て、余りに扱いの違いの酷さに暗澹となりました。
私は何回も書いたように、軽井沢バス事故の関係者です。
確かに亡くなった方の数は違いますが、私は何回も書いているように、軽井沢バス事故は運転手の責任では無く、車両故障の可能性が非常に大きく、その証拠は事故調査委員会の報告書に残っています。

それはエアタンクのエアの残量で、破損されていないタンクには、6キログラムのエアが残っていました。
この残量が何故証拠なのかというと、通常の運行時には最低でも8キログラム以上で走行しているからです。
ギアチェンやブレーキ操作の度にエアを使いますが、走行中では直ぐに回復し、余程頻繁に操作しない限りは、エアの残量が8キログラムを切る事は有り得ません。
また、6キログラムになると警告音がなり、ギアチェンジは出来なくなりますし、ブレーキも当然効きません。
しかし、あの事故では音は確認されていません。
下り始める前はゆっくり走っていましたから、下り始めて事故現場までの僅か3キロ以下の距離で、何故6キログラムまでエアの残量が低下したのか?
最初の右カーブから事故現場までは2キロメートル弱。
速度が発表のように96キロまで上昇していたなら、その間の時間は2秒弱。
ブレーキが効かないから必死に何回もブレーキを踏み続けたが、途中にエア漏れがあって減り続けたとしか考えられないのです。
私は土屋運転手の技量が、あの程度の下り坂で事故を起こすほど未熟では無いと、警察にも検察にも、取材に来たマスコミにも説明をしてきました。
しかし、そんな私の主張などは省みられる事も無く、国民の皆様には運転手の技量未熟の報道だけが垂れ流され、私が言う車両故障の証拠などは報道さへされません。

飯塚容疑者の場合はどうですか?
逮捕されないだけでなく、現在でも元院長と肩書き付きで報道されています。
本人の言う事故原因も、車の不具合が踏み間違いに変わりましたが、本人が病気の為に医師から運転を禁止されていた事も、やっとチラホラ報道されているのが現状です。

この違いは何なのでしょう。
片やいい加減な運行をしていた零細企業のバス運転手で、片や高級官僚上がりだからでしょうか?

飯塚容疑者の事故の場合は、過失運転より悪質だと思いますから、まさか不起訴は無いと思いますが、マスコミの報道でも忖度が感じられますから、高齢を理由に、罰金で終わりかも知れません。

このマスコミ報道の違いを見るにつけ、聞くにつけ、日本は上級国民と、下級国民が存在する国家なのだと痛感します。
我々下級国民の、真実を求める声などは国民に知らせる必要は無いという事でしょう。

付け加えますと、昨年の暮れに私にガサ入れがあり、地図以外使用していないアイパットは押収されたきり返ってきていません。
その間私は使えないアイパットの為に、毎月の使用料を払い続けています。
一度返して欲しいと連絡しましたが、無理でした。
私達下級国民は、使えない物でも文句も言わないで、使用料を払えという事なのです。

私は諦めていますが、下級国民の意地として、これを書きました。
この怒りややるせなさに同意頂ける方で、拡散を希望する方は、私への許可は結構ですから自由にお使い下さい。
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