mixiユーザー(id:44024462)

2019年06月16日12:23

141 view

高齢者専用免許について

前回のブログで、定速運転の効用〓アクセルへの集中力上昇による踏み間違いの減少を書きました。

そして以前にも書いた事ですが、オートマチック車を運転するから、この間違いも生まれる訳です。
以前のようにミッション車だけなら、踏み間違いをしても直ぐ停められる訳です。

私は定速運転のアクセルワーク技術に、ミッション車を加えたら、かなり高齢になったとしても、このような単純ミスによる事故は激減すると考えています。

これは完全自動運転に変わったとしても、コンピューターの不調な時の対応で、かなり違いが出ると思う。
勿論、コンピューターの不調の時も様々な動きがありますし、マニュアル車でもフィンガーミッションのように、ニュートラルにならない事もありますから、最終的にはサイドブレーキを引く事になる訳ですが、これはコンピューターがエアの管理もしているからであり、エアの管理が無いタイプのガソリンエンジンの乗用車やピックアップやバンや小型トラックなどなら、ミッション車の特性としてギアをニュートラルに戻せば良いと考えます。
問題は、ハイブリッド車や電気自動車で、モーターが動力ですからミッションは不必要になるので、この場合には踏み間違い問題が更に浮上する上に、コンピューターの不調や故障によるリスクが加わるという事です。
私でも、フィンガーシフトの変調の時には、ニュートラルに戻す事に拘って、ブレーキを踏むのが遅れました。
この時は距離にしたら2メートルくらいでしたが、人間の対応とはこんな物なのです。
この時の速度は、本当に歩くより遅く、最初は動いている実感が無いくらいでした。
衝突防止装置があれば、この程度の異常は何でもない事になりますが、コンピューターの異常からですから、衝突防止装置が稼働しない事も考えなくてはなりません。
そこで前記のサイドブレーキという事になる訳ですが、ハイブリッド車や電気自動車の場合にはどうなんでしょう?

コンピューターが様々な場所で様々な状況に沿って制御しているのが現代の生活です。
しかし、コンピューターも急激な電圧の変化や、配線のトラブル等によって故障する事は、コンピューターを扱う方ならお分かりだと思います。
また、バグの存在も故障の原因になりますし、故障の記録に残らない事もあるから厄介です。
現在では高齢者の踏み間違い対策として、マスコミに取り上げられているシステムも、ハイブリッド車や電気自動車には、実は必需品なのだと私は考えます。
このシステムやサイドブレーキを使用した時には、必ずコンピューターから一旦は切り離すという必要もあるかも知れません。

話が少し広がりましたが、私は高齢者こそマニュアル車の運転が良いと考えています。
マニュアル車が運転できなくなったら、その時は運転免許の返納の時だと、そう考えるのです。
足の自由が利かない方向けには、昔のノークラッチミッション車という選択もあります。
昔は、トルコンと言われて馬鹿にされた技術ですが、今のフルオートマチックとは異なり、シフトはマニュアルだった技術です。
これならミッション車と同じシステムですから、せめてこのトルコン付きを推奨する事で、踏み間違いからの事故は激減する事でしょう。
このトルコンシステムのオートクラッチは、メーンのコンピューターシステムから切り離し、故障したらギアが入らない事にすれば、高齢者でも使いこなせるはずです。
これを読んだメーカー関係者が居て、トルコン付きを開発したとしても、それが発売されるまでのタイムラグはありますから、それまではやはりミッション車に乗るという選択が正しい。
私はそう考えています。
9 13

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する