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2018年06月13日09:32

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米朝首脳会談の結果から考える

米朝首脳会談について、中身が無いとかの批判が多いが、私は過去に書いたようにここから動くと考えています。

朝鮮戦争の終結については、これから国連で決議され、採択されてから調印という流れになると思います。
その調印国はアメリカ、中国、北朝鮮と韓国が入るかも知れません。
その後、連絡事務所を設置し、継続的な交渉が開始され、重要な合意が出来る度に、米朝首脳会談が行われるかも知れません。

トランプの嬉しそうな感じからすると、機会がある度に首脳会談でスポットライトを浴びる事が出来るからでしょうね。

私の今回の評価としては、やはり金正恩の方が実を取ったと判断しています。

日本に関連する事では、拉致問題をトランプが金正恩に伝えたと言っていますが、それは交渉過程の話であって、実際にあの短い時間では、会談で触れた可能性は無いと考えています。
金正恩が安倍首相との会談=交渉を拒否したら、安倍政権はどうなるか?
私は、政権交代もあり得るかと考えています。

今回の米朝首脳会談は、今後の東アジアのパワーバランスを決定する訳ですから、トランプが軍事演習の中止を決めたのも、中国への配慮という意味もある訳ですから、当たり前とも言えるでしょう。
朝鮮半島の非核化は、中国やロシアに取っても大歓迎で、それが実行目標と明記された訳ですから、朝鮮戦争の終結は実現する事でしょう。

非核化には長い交渉や実行の時間が必要ですが、それも以前書いたように、実行されると私は考えています。

現段階では、先ず朝鮮戦争の正式な終結への動きから、注目するべきだと思います。

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