レインボフレーバー２２お疲れさまでした。

　というわけで、２０１９年の５月から計画をはじめ、１０月に執筆開始、そして、４月に開催予定だったのが、コロナ禍によって２か月延期となったプリキュアオンリーイベントでは最大級となる「レインボーフレーバー２２」にサークル参加してきました。


PioからTRCに出戻り。



コロナ禍の影響で待ち合わせ予定のタリーズ休業
（その後１０時に開店たすかった。）




スペースのレイアウトはこんなん。

　写真に撮り損ねましたが、アフターコロナということで、入場時に手の消毒、検温があり、さらに、各スペースに緩衝エリアが用意され、サークル同士が密にならないように配慮されていました。そして、イベント参加を断念されたサークルもあり、スペースの入りは５割弱です。会場も半分になってしまいました。
　この状況をかんがみるに、私たちも目標を下方修正し、なんとか印刷代は出して次につなげる戦略で動きます。


　…しかし、ふたを開けてみると、開始３０分でかなりの一般参加者の皆さんにお越しいただいて、サークル内はてんてこまい。あと、マスク着用で呼吸困難になっていたのも大きいかもです。ありがたいことに内容を見ずにいわゆる「ジャケ買い」の方がいらっしゃいました。


今回のフックとなるふろくのとんとんずもう。このでかいRIKISHIは
いったいなにものなんだ。


　プリヲタマガジンは見ればわかるように対象年齢を４５歳前後に設定いているのですが、同年代以外にも多くの年代の方に手に取っていただきました。その中には初代プリキュア放映当時の「幼女先輩」とお話する機会もあったりとなかなか感慨深いものもありました。若い世代の方（２０代〜３０代）もお買い上げいただいたのですが、今は昔と違い、当時の情報もネットから拾えるのでそこで補完して楽しんでいただけたならと思います。

　おかげさまで下方修正の目標を達成し、さらに当初の目標も最後にたどり着き、コロナ禍での逆境を乗り越え、大金星となりました。本当にありがとうございました。というわけで、二次会はいつものデビちゃん。こちらもコロナ禍によって規模が縮小。パイントグラスが無くなり、プラカップのワンサイズとなり、少々残念でしたが、それでも気の置けない仲間と久しぶりにイベントや今後について話し合えました。シカゴピザもおいしかった。



デビルクラフトのビールはひさしぶり。
今度はパイントグラスで飲みたいね。
この後、結局吞兵衛の２次会で自爆しました（苦笑）


　というわけで、コロナによる逆境にめげず、十二分の成果を出して初参加のレインボーフレーバーを終えることが出来ました。冷静に分析すると、大手や有名サークルが参加を見合わせたため、その中で気を吐いていた私たちに注目が集まったのではないかと思われます。（彼らはほかに販路があるので、わざわざイベント会場に行くのはリスクと判断しているでは？）

　そういうわけで、文字通りの「死地」に赴いたプリヲタチーム、そして遊びに来てくださった皆様には感謝の言葉しかありません。あと、つべやツイッターがらみで見知った方と直接お会いしていろいろ聞けたのも大きかったです。こういうつながりっていいよね。

　正直言って私自身はあまり絵がうまいわけではありませんが、それでもタイミングを見計らい、力を合わせることで、大手サークルに負けない（勝てはしない）立ち回りが出来たのは大きな自信になりました。一人一人はいびつで不完全だけれど、それぞれの持ち味を生かし、重ねることで満足のいく結果を出せたのは、多様性を標榜するプリキュアを図らずとも体現することになったと思います。何より楽しかった。これ、大事。

　次回以降のレイフレは参加を検討しますが、９月２０日ということで、さすがにプリヲタマガジンの新作はさすがに間に合わないので、コピー本とか考えます。それでは、次のイベントでお会いいたしましょう。