mixiユーザー(id:43840332)

2020年03月17日04:16

84 view

足りぬ

日本の法制度
今の日本人の持つ価値観では
『死刑以外の選択肢』は皆無なのだろう

出る判決に予想はできたし
当の被害者家族でさえ
「極刑を・・」と願うのならば
いたしかたないのだろう

極刑=死刑
それでいいのかな?
普通の人の価値観なら
死を恐れ怖がり避けたいもの
遠ざけたいもの・・普通ならば。

しかし
死に対して何も意味を見出せない
植松のような人間には
死刑は罰にさえなり得ないのでは?
そう感じずにはいられない

だからこそ
障がい者の命を奪うことに
ためらいが無いし
殺すことを「排除」とまで言った
悪事だという認識さえ持たない
それは
自分の命にも同様で
今回の判決は『運が悪かった』程度にも
感じてはいないだろう

そういう人間に
裁きとして『死刑』を用いても
意味を成さない
誰の手も届かない世界に逃げのびさせるだけ
後悔も反省も一切かんじることも無いまま
唯一罰となりうるのは
『監視・管理され不自由で小さな世界に閉ざされ
何も意味の無い虚無な時間を寿命が尽きるまで過ごさせる』
その方が被告には贖罪なのではないか

裁判で課される刑罰を
「矯正の為の有期刑」
「矯正が望めないので死刑」
の二択ではなく
罪の意識を持ちえぬものに
罰としての苦痛を与える
「終身刑」があってもいいのではないのか?

苦痛を目的の刑など
尊厳・人権無視だというのなら
国の名のもとに被告の命を絶つなどというのは
尊厳無視、人権無視の最たるものではないの?

自分は俗に言う
「死刑廃止論者」ではない
単に『極刑=死刑』とは思っていないだけ。
裁かれる人間の性質で
死刑と終身刑どちらがあっても
よいのではないか?
そう感じているだけ

「被害者への供物として寿命をむかえるまで
 自由と希望、更に意味すらの無い命の浪費」
を以って罰とする・・が、あってもいい
そう思わせるほど
ただ「死刑」では許せない



相模原殺傷、植松被告に死刑
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=6010748
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する