命奪って奪われてチャラが成り立たぬヤツもいる・・

遺族の『極刑であってもまだ足りぬ』は
偽らざる心情だろうし理解も出来る

私、個人としては
極刑（死刑）が文字通り究極の刑だという
考え方そのものに疑問を抱く。
簡単に『死』に向わせて
反省も改心もなく
死に逃げ込ませているように思える

ひとが手を出せない所に
追いやることが極刑では
おかしいと思う

世界では「終身刑」と呼ばれるもの
獄中で寿命を全うすること
様々な制約、自由の制限を受けた上で
衆人環視の環境で死に絶えるまで
制約の無い環境は与えない

この方が極刑と呼ぶに
ふさわしいと思うのだけれどなぁ〜

まさか近代以前の
「市中引き回しのうえ
　貼り付け獄門」やら
「晒し首」を今の時代に復活は
いくらなんでもマズイだろうし・・
一般市民参加型の
死ぬまで石を投げつけるってのも
そこまで気合の入った市民もおるまい。
ネットに潜んで匿名で過激を喚くのがせいぜいだろう。
憎しみに燃える遺族でさえ
実際に石を手にする事はできまいね

今、受刑者の数は年々減っているという
ならば、機能的には何の問題も無く
容易に「終身刑」は実施できよう
矯正施設といえど
刑務所の名にふさわしい
あしらいで遇して差し上げるべきだ


相模原殺傷、被告に死刑求刑
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5975956