マスク不足：政府がマスクの性能と用途を説明していないから

そもそも、内閣府・厚生労働省・経済産業省がマスクの性能と用途を説明していないから、例えば消費者は花粉用マスクをウィルス感染予防に使えると思い、やみくもにマスクを購入してしまっています。

これではいくら増産しても、マスク不足は解消するわけがありません。

まさか内閣府・厚生労働省・経済産業省がマスクの性能と用途を知らないほど無知とは思えず、マスクの限界を国民に知られたくないという何か思惑があるのではないかと穿った見方をしてしまいます。

マスクのウィルス感染予防効果については、私のような素人ではなく、医療従事者の方が下記サイトで的確に書かれていますので、是非ご覧ください。

【マスクはどこに消えたのか？ついに医療機関でもマスク不足。】
https://www.gohongi-clinic.com/k_blog/3803/

このサイトで医師は次のように明言しています。
・マスクはあくまで感染した人が咳やくしゃみによって、ウイルスを周囲に拡散させないようにすることを目的とした手段です。
・マスクでウイルス感染を予防することは不可能です！！

また、厚生労働省がクルーズ船の乗員に宛てて送った資料には、マスクの着用は書かれてはいましたが、サージカルマスクとN95マスクの性能と用途については書かれていませんでした。
これでは医療の専門家ではない乗員にどうしろと言うのでしょう。

国民へのマスクの情報提供は「増産しています」のメッセンジャーではなく、性能と用途、正しい使い方を説明しなければ、マスク不足は解消するはずがありません。


■マスク不足、早期解消目指す＝例年の２倍以上確保―政府
(時事通信社 - 02月21日 12:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5981586