韓国側が輸出管理を理解出来ていないのに、どう対応するのか

GSOMIA問題以前の根本的なこととして、文政権と青瓦台に経済・貿易・外交のエキスパートがいない、いても反映されない現状があり、「輸出管理で日本は今回カードを切っていない」と言ったところで、自国の輸出管理すら理解出来ていない韓国にどう対応するかです。

[韓国の輸出管理の現状]

・日本が韓国に要求していた輸出管理強化措置の緩和条件「通常兵器キャッチオール規制」(日米欧の各国が導入)について、韓国側のキャッチオール規制は大量破壊兵器とミサイルのみを対象とし、通常兵器キャッチオールの法的根拠が不明確。

・7月に経産省で行われた「輸出管理 に関する事務的説明会」で、韓国側実務者の理解が進まず、当初想定の１時間を大幅に超えて５時間半にも及んだ。

・貿易管理の体制が、日本には 100人以上の担当職員がいるのに対し、韓国側には十数人しかいない。


■日本政府、韓国の対応評価＝安倍首相「戦略的な判断」―ＧＳＯＭＩＡ維持
(時事通信社 - 11月22日 20:02)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5874955