mixiユーザー(id:4364989)

2019年12月09日21:29

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「ラムのラブソング」は時代の転換点

『全るーみっくアニメ大投票』の結果が発表されてた
https://www.nhk.or.jp/anime/rumic/

投票開始時期に書かれた日記がこちら。暇なら合わせ読んでみてくれw
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1973008016&owner_id=4364989

作品投票では意外なことに、うる星が4位。めぞんが3位だった。
やっぱ新しい作品が強い。……というより、当時のファンの多くが「卒業」してるんだろう。
それぞれの作品放映当時の勢いで比べるなら「うる星」に比類する作品はそうそうはない。

キャラクター部門。
メガネ15位の大健闘。
16位以下に、弥勒(犬夜叉)、六道りんね、五代裕作など、他作品の主人公級を抑えての順位である。
なお、メガネより上位に位置するうる星キャラは、ラムとあたるしかいない。
めぞんの八神は44位だった。

歌部門。
ラムのラブソング、予想通りの一位。
いい主題歌なのは確かだが、この「一位」には時代の事情もある。

現代のアニメでは主題歌はワンクールごとに差し変わり、少しでも「売上」に繋げようとしているわけだが、昔にはそんな風潮はなかった。ひとつのアニメにはひとつの主題歌。
うる星の放映開始当時はその過渡期だったのだ。あえて渡河期と言い表してもいい。

「ラムのラブソング」は、うる星のOPEDのなかで群を抜いて放映回数が多かった。
むしろ、OPが差し変わったとき、かなり驚いたことを覚えている。

差し変わりという点では、OPよりもEDが一歩に差し変わっていた。
「宇宙は大ヘンだ!」→「心細いな」である。その間もOPは不動だった。

全部が全部ではないが、EDは変わってもOPは不変、みたいな潮流はあった。
最たるものは「まんが日本昔ばなし」 ♪坊や〜よい子だねんねしな
でもEDはそれなりに変遷してる。初代「ど根性ガエル」なんかもそうだったはず。

詳しく調べたわけではないけど、OPを定期的に差し替えるようになったのは「うる星」こそが初めてなのではないか…、と思っている。

一本の時代の河があって、それを渡る前の最後の主題歌こそが「ラムのラブソング」
それ以降の主題歌、まして後年に制作された高橋アニメの主題歌の放映回数が、これに敵うはずもない。

最後にエピソード部門。これだけは作品別。
個人的に挙げた「異次元空間 ダーリンはどこだっちゃ!?」は選外だった。何故だ!w

予想通り「君去りし後」は鉄板。てか、予想してたやつは全て10位以内。
意外だったのは「ラムちゃん牛になる!?」の入賞。あれも好きだったけど、挙げてくるやつそんなに多いとは思わなんだ…

世の常として、第一回と最終回はこの手の投票に入りがちだが、敢えて言う。
うる星の最終回なんて、出来は泥縄のゴミだったし、なによりもまず「トラウマ」だろうに!!
もう終わっちゃうんだぞ!? あのときどんな気持ちであの最終回を観ていたか。
第一回と最終回。特に最終回に入れたヤツはほんとにファンだったのかと思う。

めぞんの「「消えた惣一郎!? 思い出は焼鳥の香り」もランクイン
おまえいらわかってるじゃまいかw

やれやれ。サラっと流したつもりたが、読み返せばけっこう書いてしまった。
まっくこれだからなw

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