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2020年05月16日23:42

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アーモンドアイに死角はないのか


レナウンが倒産してしまいました。

昔はアメフトのレナウンローバーズが強かったですね。

ダーバンはアランドロンを広告に使ったりして、飛ぶ鳥を落とす勢いでした。

会社というか商売ににとって、個人にとっても時代の流れがいちばんの強敵ですね。

上場企業の決算を見ていると、今年は予断を許さない年になりそうです。

こういう時は臆病者といわれても守りに徹したいです。

そんな激動の中で競馬ができる幸せを感じています。



ヴィクトリアマイル



さて、毎年のことなのですが悪天候で馬場が不安定になりそうです。

先週、前残りの高速決着で決まったNHKマイルCの余韻もあり、高速決着ならば面白い穴馬がまた激走するところでしたが、道悪になると底力勝負になり、力のある馬が息を吹き返しそうです。

それでも明日は天気がよさそうですから馬場の回復具合は直前までよく観察しなければなりませんね。

私は速い馬場前提で予想しました。





1番人気のアーモンドアイは有馬記念9着惨敗以来の休み明けになります。

ドバイターフが現地で中止になり、一度仕上げた馬体を休ませて再び仕上げたわけですから影響がないといえばうそになるでしょう。

有馬記念でデビュー以来、最も悪い着順に終わった原因はスタンド前でファンの歓声にスイッチが入りかかり気味になったことで最後にガス欠してしまったということでした。

そういう意味では距離がマイルに戻り無観客競馬はアーモンドアイにとってプラスに働きそうです。



アーモンドアイは安田記念ではスタートで接触があり出遅れて後方からの競馬になりました。直線では上がり最速32秒4の脚で追い込みましたが、出遅れた分届かず3着に敗れています。



ヴィクトリアマイルはもちろん安田記念よりもペースは緩み瞬発力勝負になりますから上がりの脚と好位が取れなければアーモンドアイと言えど届かないことが十分に考えられます。

当然先週の結果を見ればルメールは早めに先行ポジションにつけるはずです。

直線では好位から押し切りを図りますが、ヨーイドンでアーモンドアイより前にいる馬も止まりません。

アーモンドアイを後ろから追いかける馬は2,3着が精一杯かもしれません。

ただ、アーモンドアイは勝ちにいく競馬をするので、追い出しが早すぎれば足が止まる可能性もゼロではありません。





2番人気のラヴズオンリーユーはエリ女杯以来の6か月休み明けです。

ドバイ中止の影響でしょうか、「オークスの時と比べると85%ですね」と、調教師がコメントしている馬はどうしましょうか。

全兄弟のリアルスティールが安田記念を2回連続で人気を背負って惨敗している様に一族が東京のマイルを得意にしていません。

兄リアルスティールも1800mの馬だったように、マイルよりも長めの距離に適性を持つ馬が人気を裏切ります。エリ女杯3着に好走していることからも距離が大幅短縮になって切れ味勝負の展開にも向きそうにありません。

デムーロが何を考えているのかは気になりますが、「出来ていない」と見る向きもあるのでここは思い切って切ります。





4番人気のサウンドキアラは前年のヴィクトリアマイルで惨敗しています。このレースはリピーターレースですから一度惨敗しているとなかなか好走できません。

どうも、この馬は東京コースか遠征が苦手なようです。

明日、重馬場のままなら足すかもしれませんが、私は人気ほど強くはないと思っています。





まず、リピーター組の2頭、去年の勝ち馬ノームコアと2着のプリモシーンは押さえなければいけません。

去年は1分30秒5という東京マイルの日本レコードが出ましたが、その時計に対応できた2頭の力は半端ではありません。

この2頭は東京のマイルを走るためにいる馬ですから、アーモンドアイともいい勝負になると思います。



また、ノームコアの近親ビーチサンバも本来はマイラーで、のびのび走れる東京のマイルに戻ればパフォーマンスを上げてくるはずです。



今回の出走馬の中でマイルの時計一番手の馬は意外にもトロワゼトワルで、京成杯オータムハンデで出した1分30秒3です。

先週の結果分析によるとこの日の馬場差はマイナス2.0で、先週の東京がマイナス1.7ですからいずれにしても速い馬場ならトロワゼトワルはハイペースで逃げることができます。前2走大敗しているので、ノーマークで逃げられるかもしれません。この馬が止まらなければアーモンドアイも真っ青になるでしょう。





もう一頭、穴候補、シャドウディーヴァを押したいと思います。

この馬は東京だけは走ります。

東京で馬券にならなかったのはオークスの0秒5差6着だけです。

この時もコントラチェックにも先着している様に適性があります。





桜花賞では4着に敗れたダノンファンタジーを最後の1頭にします。

阪神ジュベナイルFの勝ち馬ですから、マイルなら復活してもおかしくありません。

桜花賞ではグランアレグリアに勝ちにいって届かず力尽きて最後に後続に差された競馬なので4着は仕方ありませんでした。明日、川田がアーモンドアイに対してどういう競馬をするかです。





◎アーモンドアイ

〇プリモシーン

▲ノームコア

△ビーチサンバ

△トロワゼトワル

△シャドウディーヴァ

△ダノンファンタジー
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