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2020年05月10日10:05

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NHKマイルカップは最後に何が突っ込んでくるのか

NHKマイルカップ



さて、NHKマイルCは難解なメンバーが揃いました。

難解にしている理由の一つがキーになるレースに道悪が多かったということです。

良馬場でスピードレースになった時に本当はどの馬が一番スピードレースに強いのかわかりにくい点です。

また、上位人気の馬にも不安な点が多いことです。





1番人気のレシステンシアは阪神ジュベナイルFで1分32秒7というレコードで勝ちましたが、桜花賞では重馬場で2番手からレースを進めて最後に差され2着に終わりました。

今の東京芝コースは比較的高速馬場なので、明日レシステンシアが自分の時計で走れば勝ち負けできます。ちなみに去年の勝ち時計は1分32秒4でした。

心配な点として騎乗するルメールは去年グランアレグリア、一昨年はタワーオブロンドンで2度1番人気を馬券外に飛ばしています。なぜか、ルメールはNHKマイルCを苦手にしているようです。それでもメジャーエンブレムで4年前には1分32秒8で逃げて勝っていますから自らレースを引っ張るこの馬のスタイルを貫くはずです。

そして、レシステンシアはこの春すでに3戦目で、前走は重馬場の激走だったため反動があるのではなかという点と、牝馬にとって初の関東への長距離輸送が影響するという説もあり1頭軸では買えません。



レシステンシアが逃げれば前に行く馬は厳しいペースに付き合わされることになり、勝ちに行こうとすれば止まります。

それを見て後方からの差し馬がレシステンシアを目標に殺到する展開になるはずです。





3番人気のタイセイビジョンは朝日杯フューチュリティステークスの2着馬で出走馬中最先着でした。スタートからの加速が遅く、いつも最後に後ろから差して追い込む形なので内枠に入った今回はコース取りが課題になります。

上手く内が開けば抜け出せますが、詰まれば馬券圏外もあるのがNHKマイルCです。

欧州で3歳マイルチャンピオンになった父タートルボウルは種牡馬では日本でも成功しませんでしたがタイセイビジョンだけがG2まで勝ちました。

牝系には同じラインにセイウンスカイや遠縁にはディープスカイ、ミュゼスルタンなどもいるクラシック牝系ですから血統的には底力はあると見ます。





狙いたいのはファルコンSを勝ったシャインガーネットです。

ファルコンS後の田辺のコメントに「前回の競馬を見て、正攻法では味がないと思いました。それで東京で勝った時のイメージで、前に馬を置いて進めました。1600mに戻しても大丈夫です」とあるように中団で足をためて抜け出す競馬で快勝しました。

この時の5着がニュージーランドトロフィー3着のウイングレイテストです。

それなりのハイペースになっても決めて勝負で勝ち切ったことは評価できると思います。

レシステンシアが厳しいペースを作れば好位で足をためたこの馬に展開が向いてくると考えます。



基本1,2、着はこの3頭で買います。

問題は3着馬ですが、今年は道悪競馬が多かったのか、比較も適正も難しくなっています。そのため総流しとはいきませんが、かなり手広く拾って抜けないようにしたいと思います。

14番人気までは買えると思います。



◎タイセイビジョン

〇シャインガーネット

▲レシステンシア



3着は手広く。
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