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2020年03月01日00:47

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中山記念は人気が走らないのか

中山記念



中山記念は毎年G1馬がたくさん出走してくるのですが、人気を裏切る馬が多いのです。



その理由は目標が先にあるからです。



このレースで調整してドバイやG1大阪杯、香港のチャンピオンズマイルなどに向かうG1馬は完調手前の状態です。

仕上がっていないG1が相手ならば中山記念を目標にしてきた馬に勝機があります。



近2年、ウインブライトが連覇しているのはそういう理由です。

ウインブライトも香港カップやクイーンエリザベス2世Cなどを勝っている馬ですが、日本のG1には縁がありません。

ところが、この馬は中山の1800mは4戦4勝と抜群の強さを見せています。

ウインブライト陣営にしてみればここで稼がずにどこで稼ぐという感じでしょう。

ミナリクと58キロで人気が落ちていますが陣営は本気モードでしょう。



1番人気のダノンキングリーは三島牧場の生産馬ですが、マイルで短く、2000mでは長い感じの決め手に欠ける馬です。4歳世代ではトップクラスの実力を持ちながらG1では2着止まりでした。東京の1800mで2勝していますが、どちらもスローペースからの高速上がりで決めています。中山記念は傾向が逆の底力勝負です。ただ、陣営はG1では勝ちきれないので賞金の高い中山記念はどうしても勝ちたい本気モードとみます。

「このレースの結果を見て次を決めたい」という陣営の馬は買わなければいけませんね。



休み明けで狙いたいのはノーザンファームで調教された去年2着のラッキーライラックですね。ドバイに向かわないのであれば今年もここで勝ち負けしてもおかしくありません。

この一族はアエロリットも2着なので牝馬はこのレースに適性があります。55キロに不安もありませんし、去年よりは確実に力をつけていますからこの馬は買いたいですね。



インディチャンプは調教で動いていますが、少しかかり気味です。

近親のネオリアリズムは同じ香港からの休み明けで勝っていますから、このレースには適性がある一族です。ただ、休み明けはイマイチで目標が香港のチャンピオンズマイルではないかといわれていますので、明日の馬体重や様子を見て決めましょう。



穴馬は逃げ馬です。一昨年、ウインブライトとタイム差なしの3着だったマルターズアポジーが今年も出てきます。去年は飛ばしすぎまして7着でした。それでもそんなに負けていないのでこのレースでは危ない馬ではありますね。世の中も荒れているので一発があるかもしれませんね。



◎ラッキーライラック

〇ダノンキングリー

▲ウインブライト

△インディチャンプ

△マルターズアポジー


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