フェブラリーステークスはモズでいいのか

フェブラリーステークス



一番人気はモズアスコットで根岸Ｓの勝ち馬です。

毎年、根岸Ｓの3着以内の馬が馬券になりますが、芝のＧ１馬がダートのＧ１を獲れたらこれはすごいですね。私の記憶ではクロフネぐらいしか思い浮かびません。

ただ、この馬はスタートが悪いので1400ｍのようなペースなら前に届きますが、1600ｍでスローなら後方からでは難しいです。

モズはハイペースの底力勝負や良馬場のダートなど底力を試されるレースが得意なのです。

そういう意味では良馬場のダートは大好物なので芝スタートで好位につけることができれば前に届きそうですね。



問題はインティが作るペースです。

去年は前半1000ｍ60秒2のスローペースで後方からの馬は全く届きませんでした。

今年も武豊に競りかける馬がいなければインティのマイペース逃げになります。

外枠に逃げ馬がいますからこの馬が競りかけなければペースは上がりません。



フェブラリーステークスを連覇することはかなり難しいので、今年は新しい顔が勝つということに賭ければ私の本命はアルクトスです。

この馬の東京ダート成績は（5，1，0，1）と、抜群の適性があります。

逃げても先行しても良く、東京では安定感があります。

その点ではダート2戦目のモズよりも安心です。

血統的にはプリンスキロの血量6.25％ですからこれは期待できますね。



◎アルクトス

〇インティ

▲モズアスコット

△ノンコノユメ

△ヴェンジェンス

△サンライズノヴァ

△タイムフライヤー