共同通信杯
いよいよクラシック皐月賞を目標にした馬が出走してくる共同通信杯です。
1番人気のマイラプソディは前走、京都2歳Sで勝っています。この時の2着が土曜日のクイーンCの勝ち馬ミヤマザクラでした。
マイラプソディは父ハーツクライ、母父ソルトレイクで、ソルトレイクと言えばアパパネの母父でもありました。
母テディーズプロミスはダート短距離馬ですが、4号族r記号でアグネスソニックや遠縁にはワグネリアンなどにつながるファミリーラインです。
その点からもクラシックで活躍してもおかしくありません。
問題は関西馬の人気馬は初輸送で人気を裏切ることが多いということです。
最後にモタモタするところもあるので前に強い馬がいれば人気を裏切るかもしれません。
このレースはもちろんノーザンファームの馬が強いのですが中でも牝系9号族と4号族がよく走ります。
今回はココロノトウダイが9号族f記号で近親にはトゥザワールドやデニムアンドルビーなどクラシックの常連一族です。
父エイシンフラッシュはダービー馬で東京の長い直線での瞬発力勝負に強い馬です。この一族は去年もクラージュゲリエが3着に入っていますからミスプロ系の父は期待が持てますね。
面白いところではエンが9号族f記号で同じラインにはマルセリーナやグランデッツァなどもいます。エンの父タヴィストックは宝塚記念2着のワーザーと同じですから芝適正はあります。
マイネル岡田総帥の持ち馬ですから虎視眈々と社台グループに対する挑戦状を突き付けているようにも見えますね。
岡田総帥は血統の深淵を見せつけることができるでしょうか?
ノーザンファームのフィリオアレグロは20号族c記号で近親にはサトノクラウンがいます。ディープ産駒ですからサトノクラウンよりも軽い感じですね。
血量にはプリンスキロ5.08があって先週圧勝したコルテジアと同じ感じです。道悪になればこの馬が強そうです。
ルメールが騎乗するゴドルフィンのダーリントンホールは3号族でヌーヴォレコルトの近親です。前走の葉牡丹賞ではレコード決着の中、プラス12キロで3着ながら上がり最速を使っています。母父のピヴォタルは複勝率が高い馬なので油断できません。
明日の馬場はわかりませんが、クラシック前哨戦で結果を出している牝系血統の馬を中心にして買いたいと思います。
◎ココロノトウダイ
〇マイラプソディ
▲エン
△フィリオアレグロ
△ダーリントンホール
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