年々時間が早くなってきますが、自分的に今年は早かったです。
本当にあと何回有馬記念を楽しめるのか
あと何回できるか…
あと何回やれるか…
ダービーを
みたいにカウントしてしまいます。
でも、ノーザンファームが強すぎてどんどんつまらなくなっています。
そのため今年は人気通りに決まるレースが多かったです。
日本競馬会のGAFAですね。
ノーザンファームをいくつかの会社に分割しないと独占禁止法です。
明日も16頭の内12頭がノーザンファームです。
ギャンブルなのにねー。
有馬記念
さて、今年も無事に有馬記念までたどり着きました。
アーモンドアイの緊急参戦により、例年よりもかなり豪華なメンバーになりました。
1番人気のアーモンドアイは熱発で香港を回避しましたが、有馬記念に向けては順調のようです。
この馬が新馬戦以外で負けた安田記念は、スタートで大外枠の武豊によられて他の馬と接触し後方になり、直線では囲まれて追い出しが遅れました。
アクシデント以外では負けていない印象です。
古馬の中で一番強いのはアーモンドアイで間違えありません。
しかし、過去10年を見てみると3歳馬5勝、5歳馬4勝、4歳馬1勝と4歳馬が苦戦しています。4歳馬は2着6回と勝ちきれないことが多いのです。
この原因は3歳馬の2キロ差ある斤量といわれています。
もし、良馬場であればアーモンドアイ対3歳馬の対決とみていましたが、どうやら当日は昼から雨が降ってくるようです。
有馬記念は最後に坂があるため、最後まで体力を温存して足をためます。そのため、最初に隊列が決まると道中で早めに動き出すことが難しいのです。
そうなると最後の3ハロンで超瞬発力勝負になりますから、当然、前にいる馬が有利で、瞬発力と上がりのスピードがある馬が残ります。
ここで2キロ差の斤量が効いてくるのです。
雨が降って馬場がどこまで悪化するかわかりませんが、軸はアーモンドアイで問題ないと思います。
しかし、逆転もありという馬を選ばなければなりません。
まず、狙いたいのは3歳の菊花賞馬ワールドプレミアです。
瞬発力は神戸新聞杯でドスローからみせた上がり32秒3があります。
また、ドイツ牝系の3歳馬ヴェロックスもクラシックすべてで好走しているように能力が高い馬で道悪になるとさらによくなりそうです。
気性難のあるサートゥルナーリアは兄のエピファネイアも5着だったように他2頭の3歳馬より不安定に感じます。スミヨン騎手が2回目の騎乗で制御できるかにかかっています。当日の様子を見て取捨を決めたいですね。
雨が降ったときに狙いたい馬はリスグラシューです。
宝塚記念、豪州コックスプレートと重たい芝のG1で2連勝中です。
わざわざこの一戦のためにレーンを騎乗させる陣営は頭を狙いに来ています。
馬場が悪化すればこの馬がアーモンドアイに先着するかもしれません。
道悪になったらスカーレットカラーとスティッフェリオまで押さえたいと思います。
◎アーモンドアイ
○ワールドプレミア
▲ヴェロックス
△サートゥルナーリア
△リスグラシュー
道悪なら
△スカーレットカラー
△スティッフェリオ
を加えたいですね。
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