マスク品薄と国防動員法

日本のマスクが品薄なのは、中国が日本のマスクメーカーの中国工場からの輸出を禁止しているからです。
日本のマスクの7割は中国工場で作られています。
中国が日本のマスクメーカーに輸出を禁止しているから、品薄になっているのです。

日本のマスクメーカーが所有する中国工場の様子。
工場にマスクが山積みになっています。


出荷先は100%日本です。


しかしその工場の入り口に中国政府が勝手に立て看板を置きました。
「弊社のマスクは国家応急備蓄物資に含まれているため輸出できません」
ひどいですよね。



出荷制限は1月下旬からだそうです。春節の頃ですね。春節で中国人が日本に蔓延させる前からです。これからマスクが必要になるのに、中国は何がしたいのでしょうね？


不思議なことに中国政府は輸出制限などしていないと言っています。どういうことなのでしょう？


長谷川社長は「本音と建前を使い分けているのでは？」と推測しています。
日本の倉庫でたたずむ長谷川社長。
本来なら中国工場からこの倉庫にマスクが送られてくるはずなのです。


中国政府が規制していないのにマスクを輸出することができない、これは国防動員法が発令されているのではないでしょうか？

国防動員法とは、中国政府がひとたび『有事だ』と判断すれば対中進出している日系企業も含めて、中国のあらゆる組織のヒト・カネ・モノの徴用が合法化され、戦時統制下におかれる法のことです。
医療衛生品も対象の1つです。

そして国防動員法は、中国が有事と考えれば一方的に適用が可能です。
今回、武漢ウィルスが蔓延したことで、有事だと判断したのかもしれません。

参照元
国防動員法
https://www.sankei.com/premium/news/150827/prm1508270002-n1.html

中国からマスクを出荷できない　中国側「規制なし」
[2020/03/11 19:48]
https://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000178706.html






■あなたの家を消毒します　新型コロナ、便乗商法に注意
(朝日新聞デジタル - 03月26日 09:55)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6022729