☆４月１週分（回顧）

☆先週の振り返り＜次走への注目馬＞☆
【土曜日】
＜中山７Ｒ＞
16番ビップウインク
新馬戦は二千で<５>着。その後、千六にして<５>・<７>着と結果が出ませんでしたが、この千二にまで更に短縮してきた前走が強い内容。ただ、「稍重」で走破時計が1.10.7と掛かっていただけに、予報が外れ雨が降らずに「良」で迎えた今回は時計面の短縮が課題でした。
しかし、その心配を嘲笑うかの如く、前走以上に強い内容で連勝。後続に0.6秒と前走の0.2秒を大きく広げる着差を付けて、走破時計も1.09.0「良」と詰めました。
千二に適性を見出したのは明らかと見ていますが、『もっと距離があっても対応出来そう。』とレース後の岩田康騎手はコメントしました。
千二の距離ならば軽い芝でどうなるのか、また再度距離を延ばしてきた際のパフォーマンスに注目しましょう。

＜中山12Ｒ＞
10番スナークスター
２走前の１勝クラス勝ちは、軽いダートの京都千二で２番手に付けての抜け出しＶ。後続に付けた0.6秒という着差は悪くなくこのクラスでも通用するものは感じていましたが、今回は重いダートで先行激化が予想されるメンバー構成でした。
しかし、８番手と自分のペースで追走すると直線でもしっかりと伸びて快勝。レース振りに幅を示しましたし、走破時計1.11.2「良」も悪くありません。
この内容ならば上のクラスでもやれても良いでしょう。問題は馬群に包まれた際に対応出来るかどうか。この点はチェックしたいところです。
また、今回は−16キロと大幅に馬体が減っていましたが、これについて石橋脩騎手は初騎乗で分からないとコメントしているだけに、次走以降の陣営のコメントをチェックする必要があります。



☆今週の注目３頭（重賞レース）☆
※【netkeiba】のコラムに今後掲載される運びとなりました。
こちらをご覧ください。
（ＰＣ）→　http://news.netkeiba.com/?pid=column_view&wid=CH46
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☆季節・気候馬オプション回顧☆
（三宅誠氏担当）
【先週の気候傾向】
先週は各地で悪天候に見舞われ、日曜日中山は降雪の影響で３レース以降が中止に。
両日で10℃以上の気温差があった点は気に留めておきたいところです。
また、日曜日から火曜日に開催が替わったことで、「寒」→「涼」と推奨馬を挙げ直せることが出来たのは幸いでした。


＜３月28日（土曜日）＞
☆阪神☆
10Ｒ
６番カヌメラビーチ（△）
戦前、気候／涼の阪神で６番人気<３>着の激走があった馬。
得意条件で迎えた昇級戦も５番人気で好走を果たしました。
この時季が合う馬で、今後の気温上昇期でも要注意です。

☆中山☆
９Ｒ
９番カフジジュピター（〇）
これまで挙げた２勝はいずれも気候／涼。
春の季節にマッチした気候適性を武器に激走を見せました。
涼しい時季が合う馬で、秋競馬まで忘れないようにしたいところです。
また、【推奨穴馬】推奨馬でもありました。

☆中京☆
10Ｒ
６番ジャーミネイト（〇）
最低人気の低評価を覆し<３>着に入った同馬。
戦前の気候／暖成績【１−１−２−２】が示すように今の気候でこそ狙いたい１頭でした。

＜３月29日（日曜日）＞
☆阪神☆
11Ｒ
２番ウーリリ（○）
３月阪神開催は昨年重賞<２>着あり。
得意の季節に差し掛かったことでＯＰクラス緒戦でもいきなり結果を出すことが出来ました。
また、【人気馬オプション】推奨馬でもありました。

☆中京☆
９Ｒ
１番マイネルインパクト（◎）
これで３戦連続中京での好走。
特筆すべきはいずれも気候／涼分類での馬券圏内だった点です。
典型的な季節馬、今後も冬前半〜春の中京開催で楽しみな１頭と言えるでしょう。
また、【人気馬オプション】推奨馬でもありました。

＜３月31日（火曜日）＞
☆中山☆
11Ｒ
４番レピアーウィット（◎）
昨年春に中山ダート1800ｍを圧勝した馬。
その実績が活きたのか、８番人気<３>着の激走を果たしました。
典型的な季節馬の一変、是非覚えておきたいパターンです。


【週末の気候予想】
先週とは打って変わり、今週末は好天予報。
それでも日曜日は最高気温10度台前半と、本格的な春到来にはまだ時間が掛かりそうです。

☆先取り注目馬☆
マカヒキ（日曜日阪神11Ｒ　大阪杯登録）
３〜５月の春開催では<１>・<２>・<１>・<４>・<４>着と安定。
過去参戦した時ほど骨っぽいメンバー不在の今年は侮れません。


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