☆２月１週分（回顧）

☆先週の振り返り＜次走への注目馬＞☆
【土曜日】
＜小倉１Ｒ＞
11　イッシン
「重」という馬場レベルでハナを切れた先行力が大きく物を言ったことは確かですが、走破時計57.9は、翌日の１勝クラスの「不良」よりも0.1秒早い優秀なもの。後続に1.3秒という大きな着差が付いたのも頷けます。また、上がり35.1秒と末脚もしっかりしていました。
今後は、控える競馬が出来るかどうかと、どこまでの距離延長に対応出来るかということです。

＜中山11Ｒ＞
２　フィードバック
内枠を引いたことで前半から出して行きましたが、外枠からハナを主張するリワードアンヴァルを楽に行かせず、ペースを上げさせるために相手を促したようにも感じました。
1000ｍ通過60.8秒という速いペースで流れリワードアンヴァル・テイエムチェロキーが<10>・<９>着に沈む中で、２番手から後続に0.4秒差を付けて快勝した内容は強いものです。
まだ僅か６戦のキャリアの中で４勝を挙げて、ＯＰへ昇級します。中山千八で３勝しているように、重いダートを得意にしています。
土日で10鞍騎乗し３勝した横山典騎手ですが、自身からコメントを出したのはこの馬１頭のみ。あとの馬は、調教師からか掲載されていない（週刊競馬ブック）かのどちらかです。かなり上機嫌だったことが窺えます。
今後も楽しみな素材です。



☆今週の注目３頭（重賞レース）☆
※【netkeiba】のコラムに今後掲載される運びとなりました。
こちらをご覧ください。
（ＰＣ）→　http://news.netkeiba.com/?pid=column_view&wid=CH46
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☆季節・気候馬オプション回顧☆
（三宅誠氏担当）
【先週の気候傾向】
全国的に不安定な天候に見舞われた先週は各地で馬場悪化。
ただし日曜日京都は寒さが和らいでおり、気候「涼」の時間帯が出現するほどでした。


＜１月25日（土曜日）＞
☆京都☆
12Ｒ
９番トーセンスカイ（◎）
戦前、気候／寒【１−１−０−０】連対率100％。
昨年<２>着がある１月京都で巻き返しに成功しました。
冬馬の可能性が高く、次走も冬の京都出走なら軽視は禁物です。
また、【推奨穴馬】推奨馬でもありました。

☆中山☆
11Ｒ
10番メイショウササユリ（◎）
気候／寒替わりで<３>・<３>・<２>着。
注目すべきは３番人気<３>着を経たにも拘わらず11番人気まで評価を落としていたこと。
好走がフロック視され易い季節馬は徹底的に狙い続けるのがポイントです。
また、【推奨穴馬】推奨馬でもありました。

☆小倉☆
11Ｒ
３番パレニア（◎）
今回を含め、気候／寒【２−１−０−０】連対率100％。
典型的な冬馬がここでもやってくれました。
気温上昇期ではどうかも、仮に３月上旬までにもう一度走るようなら連続好走を警戒したいところです。

＜１月26日（日曜日）＞
☆京都☆
12Ｒ
３番アルベニス（○）
気候／寒では１戦１勝と底を見せていなかった馬。
この手の馬は自分のテリトリーではクラス関係なく印を回しておく必要があります。
また、【推奨穴馬】推奨馬でもありました。

☆中山☆
11Ｒ
10番ステイフーリッシュ（◎）
冬の中山芝はホープフルＳ<３>着、中山金杯<２>着と複数好走歴あり。
『一度の凡走で見限らない』という季節馬のセオリーを考えると、ここは狙いの一手と言えました。
現役馬ではウインブライトに似ており、次走中山記念出走なら再度チャンスが訪れそうです。
また、【推奨穴馬】推奨馬でもありました。

☆小倉☆
12Ｒ
６番ノーブルプルート（○）
昨年同時期に小倉で連続好走歴のある季節馬。
馬柱から透ける適性を踏まえれば当然重い印が回るというものです。
また、【推奨穴馬】推奨馬でもありました。


【週末の気候予想】
今週も小倉を中心に傘マークが見られる１週間が予想されます。
気温の低いこの時季、週中の雨の影響を引き摺った馬場コンディションで施行される点に注意が必要です。

☆先取り注目馬☆
セイウンコウセイ（日曜日京都11Ｒ　シルクロードＳ登録）
気候／寒【３−５−０−１】と抜群の安定感を誇る馬。
2017・2018年と連対歴がある馬で、見逃すわけにはいきません。


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