クラウド・ファンディングに出資して、3月頃にポチッた UMPC、
GPD MicroPC（以下、マイクロ） が届き、半月ほど使ったので紹介します
https://www.gpd-direct.jp/gpd-micropc
一般的な持ち運びができる、仕事で使うようなノートは、
大きさ、12.5〜13.3 インチ、重さは 1.2�� くらいでしょうか
このマイクロの画面の大きさは 6インチ、重さは 440g と半分以下
一般的なスマホの画面の大きさが約 5.5インチなので、
スマホより、ひとまわり大きだけで、メモリも 8GB、
速いディスク、SSD を積んでいることもあり、
Windows10pro がサクサクと快適に動いています
一見してわかるように変態な US 配列の qwerty キーボードですが、
キーボードとタッチパッドを実装していて親指タッチで使います
マイクロの標準的なキーの大きさは、10mm × 11mm なので
ブラインドタッチはほぼ不可能ですが、しっかりとストローク感もあり
キー配列に慣れれば意外と快適に入力できます
キーボードの右上にタッチパッドがドンとあるため、
変則の 6段キーボード、１つのキーを押す分には問題ないのですが
複数キーを一緒に押すのはとてもやりずらい・・・・・
日本語のカナ⇒英語などの PF キーを押すのは疲れるので
Ctrl を組み合わせたショートカットの駆使が必須です
今回はお気に入りのエディタを使い、このマイクロで書いていますが
標準の 10ポイントでは目に厳しいので 14ポイントに変更しています
この大きさなら液晶をタッチ対応にした方が快適だったかもと思いますが
なんといっても、＄319ですから、許しま〜す
このマイクロ、実はデスクトップ並みのインターフェースを小さい筐体に
実装しています、メーカによると企業需要を狙っているそうです
RJ45
USB3.0 Type-A ×2
HDMI
USB Type-C
RS-232C
BlueTooth
WiFi
MicroSDXC
なので、ひとによりいろいろな使い道が考えられますね
（ただ、マイクロ単体ではネットに接続をさせることはできません）
おいらは、システム管理を仕事としているので、会社に接続可能な
持ち歩き用の故障対応用としたいところではありますが、
プライベート PC を会社のネットワー専用に接続することなど
いまどき許されるはずもありません
インターネットに単体で接続できない端末なんて意味ないじゃん
というひともいるでしょうが、それはひとそれぞれです
スマホの手応えのないキーボードで文字入力なんてしたくない
インターネットに接続をするなら、スマホでテサリングをすればよい
スマホにはスマホの、PCには PCの良さがあります
今後の用途として、これまでボケ防止のために書いていた日記ですが
ここのところ、更新頻度が著しく低下しているので、
機動力抜群のこのマイクロを使って、通勤時の原稿書きマシンとして
活用しようと思います
左：iPhone6s（4.7インチ）との比較および、qwerty キーボード
右：豊富なインターフェース
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