休日の月曜日☆

台風の甚大な被害から一ヶ月以上が経ち、毎日災害ボランティアの人達がここ長野へ来てくださっています。娘も今週末会社からの派遣で、ボランティア活動に行きます。
私も休日に行きたかったのですが、連勤続きでコンタクトを取っていなく、とりあえずは身内のお見舞いに行こうと、父の施設へ蕨餅を持参しました。
父は元気で蕨餅を美味しそうに食べてくれて、凄く安心出来ました。

長野市内の権堂アーケードのお店で暖かそうなブルゾンを母のために買い求めました。浸水にあった母の施設からはまだ面会出来る旨の連絡は来ていませんが、用意しておこうと思い立ちました。

権堂アーケードという所は、不思議なお店がいっぱいありまして、また小さい頃の思い出も詰まっています。
高校生の頃、母と一緒に観に行った馴染みの映画館で、"ボサノヴァの神様"ジョアン･ジルベルトのドキュメンタリー映画『ジョアン･ジルベルトを探して』を観ました。
ボサノヴァの神様は、今年の7月に88歳で逝去され、追悼映画としての上映になりました。
それは、かなり、好きな映画でした。
何より、ブラジルの魅力が画面の余すところなくあふれていて、私は、南アメリカ、ブラジルの虜になりそうなほどでした。
予告で紹介していた、かの有名な画家ゴッホの映画『永遠の門〜ゴッホの見た未来』も好きな感じでした。



中央通りを歩いていたら、小さなギャラリーに出会いました。入ると、清潔な細長い空間にピカソのように斬新な作品が飾られていて、目を見張りました。
高津秀太郎さんという画家のギャラリーで、ご本人が受付にいらしたので、作品について若干聞くことが出来ました。まだ28歳の若さなのに美術館もお持ちで、驚きとともに才能と人脈に恵まれていることの素晴らしさを感じました。記念にポストカードを買いました。





風が強かったけれど、秋晴れの月曜日、鳩も気持ち良さそうでした。