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2019年10月25日09:35

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ラクサンポ122

私の名前は川口民雄。子どものころから、周囲から浮いていた。学校の成績は低空飛行で、お情けで卒業させてもらった。小学校低学年のころからごく普通に生きられないと堪忍した。なんでみんなと同じことができないのだろうか。学校時代の運動会、学芸会、展示会、修学旅行で、周囲のクラスメートと同じ行動をとるのに、非常に神経を使った。仕事をいくつか渡り歩き、発達障害を支援するNPOで働いている。大人になって、検査を受け、検査の結果で、読み書きはかなり厳しいことがわかった。発達障害当事者は別に努力して、普通に見せようとしても、無理である。例え給与は低くとも、暮らしていければ、文句はない。この仕事は自分に向いているようだ。発達障害トラブルシューティングが仕事になった。
川口と吉田が網を持って山道を歩いていて、谷川で獲物を探しに行く。
吉田
「しばらく、雨が続いたんで、谷川に来るのは一か月ぶりかな。おお気持ちいいなあ」

川口
「水に浸かっても、いい、サンダルを持ってこいというからさあ、コンビニで、買ってきたんだ」

吉田
「今日はだんだん、暑くなるから、水の中に足を浸すと気持ち、いいぞ」

川口
「それを期待してきたんだ。(川にサンダルをはいた足をつけ)、気持ちいいな」

吉田
「これから、魚か、カニの居そうな場所を見つけるから、ついてきてくれませんか」

川口
「はい。隊長」

吉田
「居たぞ。網を持ってきて。カニだ」

川口
「はい。網」

吉田
「一匹目は捕まえた。あそこの容器に入れて下さい」

川口
「はい。入れたよ」

吉田
「今晩のオカズになるんだ。あんまり時間がないけどね。暗く少し前までいるけど」

川口
「はい、今日は最後まで付き合うよ」


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