教科書掲載がきっかけで運命が変わる事もある。

■大論争・心に残る作品2位『こころ』は高校教科書でもう読めない！？　1位は…
(AERA dot. - 01月11日 11:30)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=5932362
ランキングに入ってる作品を見て「ああなるほど」と思ってしまいました。
1位の「山月記」はもうね、納得。私も学校で習いましたし文庫買ったような記憶があります。
推し声優・杉田智和くんが一部分朗読してる音源がありますのでどうぞー。


で、私が完全にクリティカルヒットされた「教科書に載ってた名作」だと星新一先生の「おみやげ」でした。
当時の中学の国語の先生は、自分たちが学校で使ってるのと違う出版社の教科書を使って（ほんとはあかんのかな？）そこにしか載ってない作品を紹介してました。
そこに紹介された中の1つが星先生の「おみやげ」。
即座に星先生の世界観にＫＯされ、速攻で学校の図書室にある星先生の本を読破しそれだけでは物足りず地元の図書館の蔵書も借りまくり、最終的に当時近所にあった本屋で買いまくり、普通の本屋やブコフで買い直しして読破して今に至ります。
元々読書は好きでしたが作家にこだわるパターンの最初でしたね。今でも読み直して新たな発見や当時と違う感想を持ったりやっぱ面白いです。

ランキングを見て「檸檬」「舞姫」は実は今まで読んだことがなかった事実。いつかタイミングがあったらなあ、という感じです。ブコフ見てみるか。
「敦盛最期」は私も習いましたね。これと当時通っていた英会話教室でなぜか教材にあった「平知盛」がきっかけで一時期「平家物語」自体にハマりかけてました。あのままハマり続行だったらどうなってただろう私ｗ