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2018年08月24日19:26

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オーケンのほほん学校 心のインスタ映え!夏の最後の思い出作りSP!後編

オーケンのほほん学校 心のインスタ映え!夏の最後の思い出作りSP!の後編です。前編は一つ前に戻れば読めます。

前編↓
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1968043188&owner_id=429476

もう1つ。「ケラさん逃げて」の真相。ケラ氏の名前を検索すると、かなり上位に「ケラさん逃げて」がヒットするので、「俺を良く知らない人でも、この話は知ってるの。」
まず、「逃げてケラさん」ではなく「ケラさん逃げて」が正解。
で、ことの経緯。人生(現電気グルーヴ)というバンドがナゴムにいた。同じころ、名前を失念したが、とあるバンドから、人生は「テクノ〜テクノ〜」と言われ、イジメられてた。ケラ氏「テクノって別に悪口でもないのに(苦笑)。」で、これがあって、人生はこのバンドとは正直会いたくないかっただろうとケラ氏。
で、バスに乗って、彼らは、チッタのライブに行った(のだと思う)。楽屋がパーテーションで仕切られていて、ケラ氏(当時ロングバケーション)の隣りが件の「テクノー」って弄ってたバンドだったのだが、そのバンドのゲストに某バンドのギタリスト(川田さんと言っていたかな?)が呼ばれていた。で、どうやらそのメンバー達は、でナゴムにおける給料の話をしていたらしく、急にパーテーションがガラっと開いて、件のゲストギタリストがケラ氏の襟をひっつかんで「ケラー!!」とブチ切れて来た。ケラ氏曰く、おそらく、思ったギャラを貰えてないというような不満を言っていて、その結果だろうと。ケラ氏「向こうはハナから、話し合う気がないから、こう、すぐ襟首を掴まれて。で、おそらく、こう、一旦、向こうが放したんだろうね。で、「ここだ!」って思ったまりん…砂原が、その時、こう(手を前に出すポーズ)して『ケラさん、逃げて!』って言ったの。」大槻氏「この話のポイントとしては、砂原良徳…まりんはナゴムじゃないの。その場には、瀧も卓球もいたんだから、本当は(仲間の)彼らが助けなきゃいけないのに、助けたのはナゴムじゃないまりんで、まりんが1番男気があって、ナゴム魂があったって言う話なの。」ケラ氏「そう。でもさ、話したのが、卓球と瀧だよ?分かるでしょ?話が5倍くらいに膨らんで伝わって行った。」
数年前、ナゴムのイベントをやった時、「ケラさん逃げて!」を再現する為だけに、まりんを呼んだ。「こんなコトだけの為にごめんね。」と言ったら、砂原氏は「いいえ。これで、結構食ってますんで。」と言っていたらしい(笑)。その時、CDを作ったらしいのがだ、1曲目でこの「ケラさん逃げて」が入ってると(曲か?(^_^;))。

あと、途中で、ハズキルーペの話になって、「あのCMはおかしい!菊川玲のあれは、セクハラじゃないのか?」とケラ氏が言い出し、大槻氏「あの、ケラさん。そんなの皆知ってます。今俺が見つけた!みたいに言ってますが、それは皆が思ってます。」と言っていた。因みに、大槻氏もケラ氏もハズキルーペの愛用者。大槻氏「おいちゃんも持ってる。」

最後に、大槻氏とケラ氏で『来たるべき世界』を唄う。ライディーンに勝手に歌詞を付けた物なのだが。
ワーハピに出るコトになって、「これをやれってコトか?」と思い、幸宏さんに「本当にやって良いんですか?」と確認した。「良い」と言ったが、心配だった為、あらかじめ筋少アレンジの来たるべき世界をCDに焼いて、1度聴いてもらい確認したそうな(OKだったらしい)。
ケラ氏は、細野氏と親交があるらしいのだが。映画(だったかな?)でライディーンを最後のシーンで使いたくて、細野氏に許可を取りに行ったら断られた。ケラ氏「砂原が、あいつ何でも出来る奴だから、それなら、砂原に完コピしてもらって、それを流すのは良いですか?と許可を取りに行った。」細野氏は『そこまでして使いたいなら』とOKを出してくれたと。空バカのCD再発の時、細野氏や、外国のバンド(誰だっけ?)にも、手紙で許可を求めたが、どちらもなしのつぶてだったらしい(^_^;)。(大して売れないだろうし(オイ)どうでも良かったのでは?)ケラ氏「空手バカボンほど、自分のバンド名連呼してるのもないよね。」ムソルグスキーの展覧会の絵は、空手バカだ〜バカだ〜大学校〜♪と歌詞を付けた。あと、高中正義氏の『ブルーラグーン』にも適当に歌詞を付けて唄ったと。大槻氏「ライディーンは、もう、版権フリーになったのでは?」ケラ氏「ならないよ!まだ結構稼ぐよ、あの曲は!」
そのうち、1周回って細野さんが弾き語りで、来るべき世界を唄い出すと。2人「聴きたい〜!!」(大槻氏が細野氏風に少し唄った)

『来たるべき世界』歌唱。「これ、キー高いよ」とケラ氏。空バカは全部キーが高い。高音域は、ケラ氏の方が出ていた。「君に胸キュンさ〜」の時、大槻氏が頬に手をそえ、キュンキュンッってやってたのが可笑しい。♪テクノポリスのロボットに〜をイケボで唄うケラ。間奏で「(ボコダ声で)ヒトリタリナイ」という大槻氏(内田氏がいないからね)。ケラ氏は、襟についてた缶バッチをボリュームに見立てて操作(笑)。

後、ボンジョビの歌が盆踊りになってるという話から、有頂天のバイバイはテンポ的に盆踊りに良いのでは?となり、ケラ氏唄いながら盆踊る(笑)。
去年の夏の魔物で、隣りのステージから、バイバイがかかってきて、ケラ氏が「ビリーアイドルうるせえ!」と言ったが、実は、それを唄っていたのは、ビリーアイドルではなかった(じゃあ、あの「有頂天ナントカカントカ〜」って言ってた人達も違うんだな。)大槻氏「今度ビリーアイドルと一緒に仕事するから、何か伝言があれば。」ケラ氏「どんどん(有頂天を)カヴァーして下さい!」

次のゲストはPANTA氏。ケラ氏とも面識がある。PANTA氏「ライディーンいいねえ。覚えちゃった」と唄うも、「あれは、空手バカボンです。」と。ケラ氏「歌詞はありません。YMOがインストヴァージョンを作ったワケじゃないです(笑)。」
PANTA氏は「やまあらしみたいなの又作って。」とケラ氏にコントを発注していた。

PANTA氏とレジェンドバンドたちの話。
早稲田だったか…での学祭での話。頭脳警察は少し遅れて会場に到着した。「もう、君らが唄う時間はないよ。」と言われたたのだが。当時、黒いヘルメットをした彼らのファンたちが、本来は、はっぴいえんどがやるはずだった時に舞台を占拠。グルっと黒ヘル軍団が舞台を囲み、そこで、頭脳警察は1時間ライブジャックをしたと。その前にやっていたバンドがはちみつぱいだったそうな(ひょえ〜)。今はPAで切られてそもそもライブジャックなどは出来ない。
PANTA氏「はっぴいえんどは、ストレッチをしてました。」大槻氏「ええ?!はっぴいえんどがストレッチ!?あんな動かないバンドが?」はっぴいえんど、細野氏も松本氏大瀧氏も全員ストレッチしてたそうです。でも、和解イベントみたいなのをしたと言っていた。

PANTA氏と内田氏と本城氏は同じ呑み屋の常連で、良く会うらしい。本城氏は一時F1に嵌って、マレーシアまで追いかかて行ったと。PANTA氏「何で本城が車?って思って。俺みたいに、車が大好きならともかく。」でも、本城氏はピットの人間模様が好きだったらしく、車はあまり見ていなかったそうな。大槻氏「その話は知らない。おいちゃんは、あまり自分のコトを話してくれないんで。」

PANTA氏は、最近もドラマに出たケド、リブート版のワイルドセブンに出る話もあったと。凄く食いつく大槻氏。「結果出なかったんだケドね。」

狂い咲きサンダーロードの話もしていた。鉄砲玉の話もしてたかな。頭脳警察の曲が使われている映画。

頭脳警察は、フランク・ザッパの小説から取った名前。ブレイン・ポリスなのだが、漢字の名前が良かったので直訳した。
楽屋で打首の大澤氏が「タイアップが決まりそうでも、バンド名で躊躇されるコトがある。」と言い、PANTA氏が「それは、バンド名変えた方が良いよ。」と言っていたが、言ってる方のバンド名は頭脳警察で、それも結構凄いぞと(^_^;)(でも、大槻氏は「頭脳警察」は恰好良いとも言っていた。私もそう思う、)

ファンタ氏がやっていたバンドで自殺チンパンジーというバンドがあったが、その時、大槻氏と和嶋氏が「そのバンド名はやめた方が良いのでは?」と言ったが、言ってる方のバンド名が筋肉少女帯と人間椅子(^_^;)。それもどうかと。
バンド名の話はもっとしていたが、「ネット禁止!」と言われたマズイものなので、ここには書けぬ。

頭脳警察にはコピーバンドはあるの?PANTA氏「あるみたいなの。グループ魂のナイス警察とか、低脳警察とか、頭脳消防とか。」大槻氏「頭脳消防?」PANTA氏「こっちが警察だから。」
先日、No GODの団長が、筋肉杉並という筋少のコピーバンドをやってくれた。その映像を見せてくれた。印度化計画をやっていたが、橘高氏ギターソロのところで、大槻氏「どう出るだろう?」と言って、真剣に観ていた。(結構コピー出来てたよ)PANTA氏「あれは、橘高君じゃないの?」大槻氏「違います。若手の子なんです。」
団長はXーJAPANも好きでX杉並というコピーバンドもやっていると。(団長は杉並区出身らしい)

PANTA氏と筋少。PATNA氏が筋少が出るというライブを観に行った。PANTA氏「そこで、女の子バンドが唄っていた。うんうん、なかなか良いじゃないか。彼女達が筋肉少女帯って言うのねと思ったの。僕はそこで、筋少のヴォーカルと色々話しました。その後、筋少のギタリスト…本城君の妹と知り合いました。筋少のギタリストが来ました。ベーシストとも会いました…あれ?違う?と。僕が最初に観てた筋少は何だったの?僕が話してた大槻ケンヂは誰だったの?…SHOW-YAだったんですね(笑)。」大槻氏「寺田さんと話してたんですね(笑)。」

PANTA氏が頭脳警察を組んだのは19歳の時。ホリプロ経由だったんだね。ドラムがホリプロのマネージャーだったんだか知り合いだったかで、その流れだったらしい。最初、モッズ(違うな?誰だ?)のバンドの弟分みたいな形でデビューさせられそうになったと(アイドル路線ってコトかな?)。後に、背の高い女性とも知り合うが、それは和田アキ子さんだったそうな。モッズと一緒にライブを回った思い出。鈴木ヒロミツ氏が全裸で新感線(かな?)の中を走り回ったり、大変だったらしい(^_^;)。PANTA氏はモッズが好きだったそうな。そのホリプロの縁なのか、堀ちえみさんの曲の作曲等もPANTA氏はしている。

人間クラブの話も出ていた。ルースターズの前身バンドよね。

大槻氏は、頭脳警察との出会いは、まだ出来始めのレンタルレコード店。PANTA氏「YOU&I?」(懐かしい!)「いえ。それよりもっと前で、個人でやってるような店です。」大槻氏の家にはプレーヤーがなかったので、内田氏が頭脳警察を借りて「ダビングしてあげる。」と言ってくれた。いかにもロック好きそうな店主。片や、中学生2人。店主は、頭脳警察のレコードをチラ見して「君らがこれ聴くの?」と言われたと。大槻氏「でも、借りれました。」

何の流れだったか。PANTA氏は車が好きで、一時ロールスロイスに乗っていたコトがあるのだが、ある時、大槻氏がそのロールスに乗せてもらい、そのロールスを停める駐車場をPANTA氏が探していたコトがある。大槻氏「僕、ロールスロイスの中で待ってて。」PANTA氏「俺、白い手袋してれば良かったね(笑)。」(運転手つきのロールスロイスかと思って、「どんな金持ちが?」と中を覗くと大槻氏がいる状況・笑)

最後大槻氏のリクエスト。“時代はサーカスの象にのって”を唄う。つらいコトがあっても、大槻氏はこれを聴くと前向きになるそうな。
これ、ヘアーという演劇がオフオフブロードウェイであり、それがオフブロードウェイにになり、ブロードウェイになったのだが。それが日本に来た時に、寺山修司が脚本を書くも、あまりに過激で没になり、原作通りの脚本を別の人に頼んで上演した。でも、後に寺山版もピンクレディーが舞台で演じていて、その時、ヘアーの中の詩にPANTA氏が曲を付けたんだそうな。

最後全員出て来て告知。まず、大澤氏は筋少との対バンがあると。ケラ氏は舞台があるのだが「現時点で1枚も書いてません。でも、書いてない方が普通。」大槻氏「それで役者が困るんでしょ?」ケラ氏「役者って凄いね。三宅、グループ魂の石鹸ね。5ページの長台詞を4時間で覚える。」1番台本が遅い作家は、井上ひさし氏が亡くなり、現在、少年王者舘の天街氏じゃないかと。名古屋の劇団なのだが、名古屋ではまだ完全に台本が出来ておらず、大坂、東京と回った辺りで台本が完成する。(もうそういう実験劇場だよ、それ)ケラ氏「でも、1番最初のがコンパクトで良かったとかお客には言われたりする。演劇って、自分で思ってるようには観てもらえないからね。」
PANTA氏は、頭脳警察のアルバムが出るので、そのリリースイベントをロフト9でやるが、このゲストに大槻氏が出ると。
PANTA氏はエヴァの渚カヲルの話もしたかったし、ゲームの話もしたかったそうな。内田氏はオンラインゲームに行っちゃったから、話が合わなくなってしまったんだそうな(^_^;)。

ケラ氏「この間、本城(かな?)に焼いて貰った映像観たら、大槻『受験勉強を抜けて来ました』ってMCで言ってたよ。」大槻氏「うん。部屋で受験勉強するふりして、こう、屋根伝いに外に出てライブハウスに行ったの(高校生の頃だね)。親は、部屋にずっと俺がいたと思ってた。シャーロック・ホームズのトリックと同じです。こう、人形置いてそれを本人だと思わせて…」ケラ氏「ホームズのトリックそんな陳腐じゃないでしょ?」大槻氏「本当にあるんだよ!そういうトリック(空き家の冒険ね。蝋人形置くやつ)ドイルと同じ発想なんだよ!ドイルブレインなんだよ。」ケラ氏「ドイルブレインって、何でも名前付けりゃ良いってもんじゃないよ(笑)。」

PANTA氏、大澤氏に「やっぱりバンド名変えた方が…。」と言う。PANTA氏「あ!あのね、俺、バンド名で筋少に1つ勝ってるコトがある!字画は頭脳警察の方が良いんだ。」大槻氏「あの〜、それを言われても、別に、そんなに悔しくないんですケド(苦笑)。」PANTA氏「でも、打首獄門同好会には負けるかもなぁ〜。」

今回の出演者のバンドは、たまたま全員バンド名が漢字だったと気づく。頭脳警察、有頂天、筋肉少女帯、打首獄門同好会。

最後、大槻氏「明日明後日竜巻が来るそうです。竜巻に気を付けて、物販買ってとっとと帰って下さい。僕たちが帰れないので!」と言っていた(笑)。

凄いボリュームだった。PANTA氏の話しはレジェンド過ぎてね。
あと、ケラ氏は結構大槻氏のコトを理解してるんだなと驚いた。もっとクールな関係だと思ってた。でも、結果、昔も今もあまりケラ氏も大槻氏も変わってないんだなと確認出来たライブだった。
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