喰うこと

頂いた長ネギの丸焼き
焼いたネギをハサミで切って、豆板醤 、甜麺醤のタレでおやつ。
これも頂いた寿司屋の卵焼きにハンバーグ。
揚げたての魚の唐揚げ。(聞いたこと無い)前日煮魚、小骨が多く食べにくかったが、身が柔らかい為唐揚げにして貰ったら小骨も気にならない。


自分で作る食事の色は全て茶色一色なのに気が付いた。写真のお陰である。先ず野菜が足りない。結局食べたいもので、旨くて、お腹いっぱいになればいいからで、栄養バランスは二の次だってこと。
娘が高専でアパートお暮らしを許した理由の一つに通学が大変だった事もあるが、自炊する条件だった。母親の手作りのお惣菜より、家では一度も食べさせたことのないイシイのミートボールが食べたかったってだいぶ経って聞いた。思いっきり食べて、飽きて母親のありがたみを知ったって言ってた。今思うと「二つ良きことはさても無いものよ。」を早いうち学べた事も良かったのかな。

何年か前に焼き芋の美味しい八百屋さんと親しくなって、キャベツを買ったんだけど駅ビルだかのイオンのが高いけど断然美味しいことに気が付いたって。言ってやれば親切じゃんと言ったら言えないよでそのままななっちゃってる。俺と違うんだよなー。もう十分世間の事は学んだんだけどなー。

明日姉と姪っ子達は朝早く、洋平は夜来る。
9月の祖母の5年忌に先日に祖父をウナギ屋に連れ出す時に会ってる。埼玉に転職して3ヶ月過ぎ職場だった浅草橋の社宅マンションも10年で出た。越したアパートも台所が狭く殆ど外食だった所為で不自由を感じてなかった様だ。自炊に目覚め、今の台所は広い。帰ってきた時は外食で持て成そうとしても何時もお母さんのでいいという。

九里子は冷蔵庫見て掃除して行ってくれる。
長男は俺と同じ28で結婚してるから飯の話は出ない。ただ独立して3年過ぎ店の近くにアパート借りて居た時は自炊だったって。今年マンションを買い家から通っている様だが食事の有難みを感じていることだろう。俺が一番感じて居なければいけないんだが。

姪っ子達は我が家に負担かけない様に昼はご飯だけ炊いておけばいいって、電気鍋で作った特製セロリカレーを鍋ごと持って来るって。長野に墓参りに行く時毎回の様に姪が持たせてくれるサンドイッチを所望したらそれも作ってくれるって。女房は朝早く起きなきゃならないから何も持たせるなというが、叔母さんに気を使ってんだよ、遣わせていいんじゃんとなって居る。

皆んな喰うことで繋がっている。