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2020年07月09日00:21

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我が横浜市の現役の中学校社会科教師である服部剛先生より

齋藤先生の仰せの通りです。
まったく許しがたい状況がまかり通っています。
でも、齋藤先生がおっしゃるように、自由社歴史教科書は採択はないけれども、こういう内容の「検定合格した教科書」が存在すると言うことが大事です。教科書に書いてあれば、堂々と授業できるからです。
おかげで、校長ですら、小生が「大東亜戦争」と教えても文句が付けられなくなりました。昔は書き換えられました。ホントです。
このような「自由社効果」はたくさんあるんです。ですから検定合格することは本当に意義があります。
育鵬社は、失礼ながら記述が日和っています。
保守の皆さんがこれに気付いていないのは残念ですが、歴史は奥深いのでもっと勉強してもらうしかありません。大きな勘違いをしていることに早く気付いていただきたいですね。

齋藤 武夫
7月7日 22:18
1月に自由社の歴史教科書が不合格にされたことを知った。
何とも言えない敗北感で半年過ごした。
25年の努力で前進したこともあるが、これで元の木阿弥になったこともあるだろう。
いまはまだ見えてこないがボディーブローのようにジワジワと効いてきそうな気がしている。
しかし採択はないが形だけでも合格にする方針になったようなのでこれはよかった。4年間頼れる教科書が育鵬社だけというのは気に入らないからだ。


平成18年だったか新しい教科書をつくる会を出版社と主な執筆者がごそっと脱退してしまったときに今日の敗北は決まっていたのかもしれない。
育鵬社はその脱退した出版社の扶桑社がつくった教科書会社で、分裂騒動の張本人がいま麗澤大学教授におさまっている八木秀次さんだということももう忘れた方がほとんどだろう。八木さんはこの騒動の直前に中共の社会科学院を訪問して帰ってきたばかりだったし、当時中共スパイと名指しされたX氏と関係していたので、これはつくる会を弱体化する中共の工作だったのだろう。証拠はないが。
だから10年後に親中共の文科省とフジサンケイグループの月間正論が組んだ理由もわかる人にはわかったことだろう。
これが歴史教育改革運動の25年であり保守の偉い人達の現実だった。
ぼくら現場で孤立し黙殺され攻撃を受けるばかりだった者からしたら何やってんだexclamation & questionという思いだったのが正直なところだ。
左翼のオモだったところから「情けなさ過ぎて同情したくなるほどだ」と哀れまれるのもむりからぬところだろう。

ぼくは自由主義史観研究会でつくる会誕生に少し関わったので行きがかり上これまでいろいろ発言してきたが、保守論壇は見て見ぬふりだし、正論もさっさと店仕舞い。
みんなで無かった事にするつもりのようだ。
煙も立ちそうにない。

ブログで2ヵ月ほど宣伝を続けてきたが反響も無いのでぼくは本業の歴史授業を現場に広げる活動に戻る事にしよう。
歴史教科書は仕方ないので、育鵬社の採択がさらに伸びてほしい。公民は何と言っても自由社がダントツなのでぜひ広く採択されてほしい。
公民教科書の良さはこれからも宣伝していきます。

この騒動を育鵬社があればいいやと同調した者たち、自由社は潰してもいいと考えた者たち、すなわち現状で保守のフリをしている者たちはどうぞ須らく滅びていってください。




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