神奈川の世論７５３７　中学校教科書採択の意見提出

各位

今年は中学校の教科書採択が行われます。
日程的には、６月〜７月にかけて教科書展示会が行われ、７月中旬から８月中旬にかけて採択を決める教育委員会が開催されます。
具体的な日時や場所については、各地区の教育委員会にお問い合わせください。

「教育を良くする神奈川県民会」としては、歴史：育鵬社、公民：育鵬社・自由社、道徳：日本教科書を推薦しています。
つきましては、教科書展示会に参加してアンケートを提出していただくか、各教育委員会のHPなどから意見を提出していただくようにお願い致します。
特に、横浜市と藤沢市は現在、歴史・公民とも育鵬社の教科書を採択していますので、継続して採択するように要望してください。
　（横浜市教育委員会　小中学校企画課）
電話番号：045-211-4086
ファクス：045-211-4093
メールアドレス：ky-johokyoiku@city.yokohama.jp
　（藤沢市教育委員会　教育指導課）
電話番号：0466-50-3559（直通）
ファクス：0466-50-8424（教育総務課内）
メール： http://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/sidouka/index.html

意見提出の参考
（歴史）：育鵬社
歴史の大きな流れを広い視点でとらえ、国家・社会の形成者としての資質を備えた国民を育成するという教育の目標にふさわしい。
神話、文学、芸術、工芸など日本の伝統と文化を尊重し理解を深める教材が豊富である。
歴史的事象の取り扱いや配置など、わが国の国土と歴史に対する愛情を深める教育にふさわしい。
歴史上の人物が数多く取り上げられており、女性についてのコラムなど歴史に対する興味を引く。
「調べ学習」など、生徒が自ら主体的に学べる構成となっている。

（公民）：育鵬社・自由社
家庭・地域・国家・国際社会という多様な視点から、憲法、政治、経済、社会などの基本的知識を学び、公民としての資質を養うのにふさわしい。
基本的人権を尊重するとともに公共の精神に基づき社会参画するというバランスの取れた内容である。
国旗・国歌、領土問題、北朝鮮による日本人拉致事件など、国家主権に関する課題もわが国の見解を踏まえ考えさせる内容となっている。
わが国の文化、宗教、産業、生活などの資料も豊富で、国や郷土を愛する態度の育成に寄与する。

（道徳）：日本教科書
定番の教材に加えオリジナルの教材も豊富で、豊かな情操と道徳心を養うのにふさわしい。
歴史上の人物（吉田松陰、伊藤博文、陸奥宗光、八田與一、橋本左内、新渡戸稲造、フレッド和田、等々）を多く取り上げており人選も優れていて興味を引く内容である。
過去・現在・未来という縦の「生命の連続性」という視点を重視している。
日本の食・伝統工芸・祭などの紹介に止まらず、人物を通して日本人のものの考え方や価値観が分かるような教材が取り上げられている。
道徳的価値を一方的に教えるだけでなく、生徒に考えさせる教科書となっている。

　　　　　　　　　　　　　　　　　事務局　　木上