mixiユーザー(id:4264385)

2020年09月12日06:50

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一番最初の

 一番最初の人の死を見たのは三歳か四歳かくらいのころだったと思います。路面電車に乗っていて他の路面電車に自転車に乗った人が轢かれて真っ赤な血が道路にいっぱいに広がったのを見ました。きれいとか汚いとか恐ろしいとか、そんな感情は全くなくてうわー真っ赤だなぁと子供心に感じました。
 それから身内の死やら近くの川の堤防に引っかかっている水死体やら、近くのビルからの飛び降り自殺の死体やら様々な死を見てきました。
 命が無くなるのは一瞬だと感じています。それに生きている人たちが思いを乗せます。生命エネルギーが一瞬で身体から抜けて大気の中に溶け込んでいきます。目に見える存在が目に見えない存在へと転化するのが死というものなのかもしれないと感じています。

 毎日何万もの生と死が繰り返されて行きます。それが自然の理というものなのだろうと思います。そこに本当は人の心が醸す「思い」や「愛」なんていうものは関与も存在もしていないのかもしれません。ただただ人は毎日を生に対して真面目に対していっているのが正しい生き方なのだと信じています。一番最後の生の瞬間まで。
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