子供のころに一時期流行りました。現在も何だかひそかなブームらしいです。
そういうテレビの映像を見ていたら、小学校の校舎の中の映像が頭の中に蘇えってきました。鉄筋のちょっと小洒落たデザインの校舎が一部にあって、そこで友達といっしょに紙せっけんの香りを比べ合っていたシーンでした。その時の周りのコンクリートの冷たい質感まで蘇ってきて、これも老化現象の一つなんだろうなぁと感じました。
子供のころは毎日が感動にあふれていたように思います。紙せっけんに感動し、象に踏まれても壊れない筆箱に感動し、凧を初めて上げて感動し、田んぼで初めてタガメを捕まえて感動し、そんな日々だったように思えます。
きっと今の子供たちもそんな日々の感動に囲まれているんだろうなぁと想像します。けれどコロナ禍で休校になってしまうのは可哀想ですね。でも命がかかっているからしょうがないかな。
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