新盆から旧盆の季節になると、ご先祖様の気配がやはり濃くなります。地獄の窯のふたが開くなどと言われていますが、この暑さや湿度が霊体の現れやすい条件を満たしているのかもしれません。
雑草がみるみるうちに伸び繁茂していく姿を見ていると、生命力が大地から沸き立っているのが分かるような気がします。この生命力に力を得てわずかになった霊気の道をご先祖様たちはやってこられるのかもしれません。我々子孫の生活ぶりをじかに見たくて訪れるのだろうと思います。
亡くなった人たちの気配を私も何となく感じています。私には意外と強い守護霊様や守護神様が就いてくださっているようなので直接的な関係で視えたり感じたりと言うことは無いようで、それが在り難いことなのか寂しいことなのかは分かりません。
夢の中に二三度亡き父が姿を見せてくれました。夢の中で言葉を発しないのはあちらで幸せにしている証なのだと言いますが、父は何も語りはしませんでした。しかし頻繁に姿を見せるのは何か伝えたいことがあるのでしょう。それについては見当がついています。
亡くなられた方達を深く偲ぶ日々が続くようです。
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