自分が何のために生まれてきたのかわからないと嘆く方が時々おられます。私もある年齢まではそういうことははっきりとわかりませんでした。
しかし天職とも思える今のお仕事を頂いて自分の役割の一部が何となくわかるようになりました。そして産土の神様を知ることにより、ほとんどの「自分のお役目」というものが理解できたかなと思います。
天職を見つける、そういうお仕事に就ける、もしくはそういう立場になれるというのはとても幸せでなかなか無いことだと思います。ただどんな仕事でもそこに何らかの価値を見出して生きて行くということは大切なことだししなくてはならないことなのかもしれません。どんなお仕事にも何らかの意味で社会を構成していくどこかの部品になっている「意味」があります。その意味をきちんと把握することは大切なことなのだろうと思います。
産土の神様はその人が生まれた時に住んでいた場所の一番近くにある神社の主祭神になります。私はその神社を見つけて再度訪れて神様を確認させていただき、その神様の性格や素性と言うようなものを調べて納得しました。あぁ私はこういう事のために生まれていきていくんだなぁとわかりました。
どんな人にもお役目があります。その役目を果たして行かなくてはなりません。そのお役目を全うした時にその人の寿命は尽きるのかもしれません。
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